それが、4代目が残してくれた、気づかせてくれた、
"夢仲のその先"
なんじゃないかな、と強く思う。
コロナで望むような活動も出来ず、仲間と会うことすらままならなかったような一年で、4代目が残してくれた、魅せてくれたこの原石なる野望は、私たち5.6代目にとって、大きすぎる宝物だ。
されど原石。
磨くのは私たちだってこと、忘れちゃいけない。
"楽しい"ってなんだろう。
"幸せ"ってなんだろう。
私たちに何が出来る?何が残せる?
考えなくとも、そう感じることが出来た世界は簡単には手に入らなくなった。
少なくとも5代目率いる獲天は「させぼ祭り大賞演舞」を掲げて前に進んでいく。そして後輩に次のバトンを繋いでいきたい。
それが、獲天の目指す1つの "前" だ。
勿論、先に個人を大事にすることは大前提。頑張ってもいい、頑張らなくてもいい。各々が好きなことをして、幸せで、楽しいを感じてくれていたらいい。
でも「獲天の一員」としての各々は、よさこいを通じて出会えた仲間であり、よさこい全くなしでは語れない。ときには笑い合い、ときには真剣になり、いつか誰かと心繋がった瞬間がある。
各々の"前"は違えど、獲天の目指すところは1つでありたい。
この4年間の自由な大学生活で、選びとったこのコミュニティ、折角出会えた仲間と、ちょっと本気で熱くなってみたら、きっと楽しい、もっと楽しい、その先に何かがある。
インストとして出来ることは、大賞演舞目指した技術サポートも勿論だが、そんな獲天の仲間の向かうベクトルを素直に前に向けること。
私は皆で大賞演舞を踊りたい。