活動・所属

皆で協力して台本から制作し、カメラワークなども頭をひねって考えています。部員は少ないですが、もっとこうしたい、こうするとよくなるんじゃないか、など意見を言いやすいのがいいところだなと思います。

私は演者を務めています。ですが演技は素人なので、自分の思うように表現出来ず、つまづくことも多いです。そんな時は、頼りになる演技監督さんに演技指導をしてもらいます笑

映画製作を行うということは、“作り手”になるということです。消費する側から生産する側にまわることで、今までにはなかった視点をもつことになります。普段は気づかないような些細なことが気になったり、日常の綺麗な景色に心惹かれたり。そういった視点が私たちを豊かにしてくれます。私たちは映画を作ることで、新たな視点を得ようとしています。

そして、制作した映画で誰かの心に響くものを作る。見てくれた人を笑顔にする。それが、私たちの活動の意義だと思います。

映画製作を通して得られるやりがいや達成感は凄まじいです。1カット撮るだけでも何回も何回もやり直しますし、途中でセリフや演技が変わることもあります。予定していた終了時刻を過ぎてしまうことも多いです。なかなか思うようにはいかない撮影ですが、皆撮影後は笑顔でとてもいい表情をしています。

私たちは、12月に行われる映画甲子園に向けて映画を制作中です。まずはそこでの賞の受賞を目標に頑張っています。また、映画製作を通して一人一人が成長し、誰かの心を動かすような作品を作り上げたいと思っています。