寺島 実友希
フォロー コンタクト

ヒストリー

出身地

愛知県

幼少期の暮らし、体験

保育園児の頃から中学卒業まで造形教室に通っていたので、創作活動は身近にありました。親友を主人公に見立てた漫画をメモ帳に描き、仲の良い友達に見せてフィードバックをもらうことが日課でした。

家には娯楽が多く、外で遊ばない子どもでした。わからないモノでもとりあえず触ってみる、やっぱりわからないので調べる、という行動はゲームと攻略本を通じて定着したように思います。
就寝前は寝室に置いてあった小説を読んで過ごしました。特に星新一のショートショートとオズの魔法使いがお気に入りで、両氏のシンプルでわかりやすい作風に大きく影響を受けました。

中学・高校時代

桜花学園高等学校 2015年卒業
中学生のはじめの授業で描いた「運動靴とリコーダーのデッサン」が美術の先生にたいへん褒められ、先生の勧めで賞に出し、結果は入選でした。
昔の担任に「もっと小学生っぽい描き方をしなさい」と怒られて自信を失っていた私にとってこの出来事は衝撃的で、絵に対して前向きになれた瞬間でした。

高校では美術部に入部し、体系的な技法を学びました。しかし高校二年生の頃から原因不明の倦怠感が続き、学業に身をいれることが困難になっていきました。一方で人狼ゲームに出会い、自己主張と論理的思考力、相手の立場に立って考える力を得ました。
倦怠感のために美大に進むことを断念し、事務職に就くために経済大学に進むことにしました。

大学・専門学校時代

椙山女学園大学
学校法人名古屋デザイナー学院
大学では経営学を学ぶ傍ら、熱心にゲームを遊びました。オンライン大会でチームのリーダーとなって優勝するなどの貴重な経験を経て、上達するノウハウやコミュニケーションスキルを磨きました。また、精神的に不安定な友人のメンタルをサポートするために心理学を学んだりもしました。

大学四年生の頃は「美麗なイラスト」や「2Dイラストのアニメーション技術」を様々なゲームが取り入れはじめた時期でした。イラストレーターの需要が高まっていることを知り、ゲーム業界に対する関心が増しました。

大学を辞めて専門学校に入学した後は、目標を立ててモチベーションを持続しながら課題に取り組んでいます。イラストを毎日描き、プロと比較したり先生方に添削していただいりして自分のスキルを伸ばすことに専念しています。
また、高校大学時代に悩まされた倦怠感を克服するために健康管理に気をつけ、散歩や十分な睡眠、栄養管理を徹底しています。空き時間はイラストに役立ちそうな幅広い分野の知識を仕入れたりして、元気に過ごしています。