幼稚園・小学校のクラスメイトとは仲が良かった。
小学校の頃は生と死について考えることが少々あった。いつか家族や友達も死んでしまうのかなと考えると悲しくてたまらなかった。
人を助けることやボランティアに参加するのは苦ではなかった。
中学では世界の広さと自らの性質に気づいた。中学1年生になり部活に入ってから先輩に触発され、アニメやラノベをよく見るようになった。中3の頃にはその欲は大分治まり、現在に至るまでは嗜む程度になった。
高校では他者を決して侮らない、そして過剰に高くも見ないことを学んだ。自らの劣等感と肯定感の均衡を保つためにある程度自分に自信を持つようになった。中学の時よりも保守的になった。命を尊み救命救急措置の講習を受けるような心を持つ一方で、世の中には救いようもない愚か者や他者に危害を加えるような障碍者・狂人などは社会に出るべき、出すべきではないといった信条も持ち合わせていた。