ヒストリー

幼い頃から、母の影響で絵を描くのが好きだった。
3歳頃から少しずつ絵を描き始め、小学4年生の頃に児童書に出会い本格的にイラストレーターを目指した。
​児童書の表紙や挿絵に可愛らしいキャラクター達が描かれており、元々本を読むことも好きだった私は

「私もこんなかわいい本の表紙を描きたい」

と思うようになった。
小学5年生に上がり、アニメも見るようになってからは絵を描くのが好きな従姉妹やクラスメートと共に毎日のように絵を描くことをしていた。

中学では美術部に所属し、隣接するペアスクールの小学校のトイレに壁画として動物達を描く活動に参加した。
夏場に暑いトイレで塗るのは大変だったが、夏休み明けの部活動で「児童から人気だった」という声を聞いて嬉しくなり、ますます絵を描く仕事に就きたいと思うようになった。
また、美術の先生に個別に頼み、デッサンの自主練もした。

高校では美術・デザインコースに所属し、専門的なデッサンやイラスト制作に追われた。デッサンが苦手だったため、夏休みの課題や授業内で先生からのアドバイスを元に必死に努力を続けた。
3年生の卒業制作ではチームリーダーとなり、イラストレーションチームのまとめ役として自分の作品を制作しながら周りにも目を配るという仕事をしていた。
当日の完成した会場を目にし、達成感が凄くとても感動したのを覚えている。

​現在専門学校に通いながらイラストレーションの専門的な知識を取り入れながら自分のイラストに反映させることに努力をしている。
毎日課題と自主制作を繰り返し、入学してから約半年で上達を実感した。
​パースやスチルイラストにも挑戦することが出来、難しいがその分達成感や自分の実力が身につくのを感じる事がとてもやりがいになっている。