私はDマーケットという展示会の展示物で「リンゴころころスロープ」というオリジナルの知育玩具を製作しました。この作品の特徴や工夫した点は、ボールがうまく流れるように、板に穴を斜めに開け、転がる速度を調整するために、スロープを増やしたり、角度の調整にこだわりました。そして、一番工夫した点は、作品の裏側についている手動昇降機であり、ボールが入る箱の昇降をスムーズにするために、巻き軸の中心部分を細く削り、糸をうまく巻けるよう工夫しました。また、手動で最上部まで糸を巻き取った時に箱からボールが穴を通って転がるよう、背面の木材をつける位置や角度の調整、重りをつけて箱の重さで降下できるよう工夫しました。