2020年6月15日午前7時23分。
私の祖父は亡くなった。
それはあまりにも突然だった。
昨日まで普段通り生きていた人が、こんなあっけなく死ぬんだと。
驚きで溢れている。
祖父は、高齢でパーキンソンと腎不全を患っており、週3で透析を受けていた。
我が家で祖父母家に最も近いところに住んでたのが俺だったので、月に1回は帰るようにしていた。
自分ができるおじいちゃん孝行はしてあげれたと思う。だからそこまで悲しみはない。
訃報を聞いた時、手を合わせて祈った。
「お疲れ様。安らかに眠ってください。」
父がよく言っていた。
「死んだ後に墓を磨いたってなんの意味もない。」
生きている間になにをするかが大事だと。
ソーシャル・ディスタンス、もう聞き慣れた言葉だ。
規制緩和を受け、世界はいろんな人に再会できた喜びで溢れはじめた。
物理的距離が遠くなると、疎遠になってしまうのはしかたがないことだ。
でも、人と人のいろんな“キズナ”が、それを防ぎ、はたまた強固にさえするかもじれない。
親子。友人。恋人。
コロナウイルスの影響で、今年の夏はカンボジアには行けないかもしれない。
でも、あの子たちとの繋がりは決して途切れてはいない。
Pumpitで出逢った、大事なキズナだから。
Absence sharpens love, presence strengthens it.
“ワクワクで、出逢うみんなをhappyに”