はじめましてPumpit5thメンバーの安齋久翔です。今回は僕がPumpitに入った理由について昔を思い出しながら書いていきたいと思います。
大学に入学した僕は、勉強だけではなく、高校まででは経験できなかった新しいことに色々チャレンジしてみたいという気持ちがとても強かったです。それまでは自分で主体的に何か行動を起こす、ということが少なく、それゆえ経験から多くを学ぶということもあまりありませんでした。大学は失敗しても許される最後の場所だと言います。行動をしない後悔よりは、行動して後悔のほうが良い。どうせなら失敗をしてでもより多くのことを学びたい。そんなことを思っていました。
そして、様々な人と関わって、話をして、その人の考えを知りたいと思っていました。高校までは自分の中で考えを深めることが多く、それはそれで学ぶことも多かったのですが、やはり一人では限界がありました。そこで、目を外に向けて自分の視野を広げてみたかったからです。
そんなこんなで大学に入ってからいくつか行動を起こしました。そのことに触れるとまた長くなるので、それはまたの機会に書こうと思います。そんな中で、Pumpit5thのメンバー募集のビラを教室で見ました。純粋に楽しそうだなーと思いました。そして活動内容に興味を惹かれました。ただ、一つ問題がありました。僕は国際支援系のボランティアサークルがあまり好きではなかったことです。施す-施されるの一方的な関係だったり、人の情けに訴えかけてお金を募ることだったりを偽善だと考えていたからです(今は少し考えが変わりましたがこれまた触れると長くなるので割愛します)。しかし、Pumpitの理念は一味違いました。
自分たちの好きなことをやって、周りも幸せになればいい。
一言一句は覚えていませんが、こんな感じだったと思います笑。素晴らしい理念だなと思いました。誰かが苦労して集めたお金、人の同情心を煽って、かわいそうだからと出したお金ではなく、楽しいことをやって、楽しそうと集まった人たちがすすんで出したお金で、不足している学校が建って、子供たちが笑顔になったらそれって素晴らしくないですか。自分たちが、好きなこと・楽しいことをやって、それで周りの人も幸せになる。幸せの連鎖やあと思いました。国際支援の在り方の一つの答えなのではないかと思いました。
そんなわけで今、僕はPumpitに入っています。現実は理想通りにうまくいくことは少ないけれど、僕たちはこの考えを今でも大切にしています。「誰かがつらい思いをして、学校建設資金を集めるのはよくない。」「お金のことだけにしばられないで、自分たちのやりたいことをやろう。」「そのお金を集め方ってワクワクしなくない?」建設資金の500万円という数字がシビアに迫っているなかでも、Pumpitのメンバーが話していると、そんな発言がちゃんと出てきます。お金をはじめとして、いろいろなものにとらわれて、はじめの理念を見失いかけることも正直言って多々あります。それでもこの理念に惹かれてPumpitに入った僕はメンバーの中でも人一倍これを大切にしてきたし、これからもするつもりです。最後まで読んでいただきありがとうございました。それではこのへんで。またお会いしましょう。
"ワクワクで、出逢うみんなをhappyに"
Pumpit 5th 安齋久翔
2020/12/16
Pumpit5th クラウドファンディング活動報告より