今回はこの団体の軸となる、「表現教育開発部門」について紹介したいと思います。
この「表現教育開発部門」とは、IPU環太平洋大学にある次世代教育開発センター内にある組織です🌈
その名の通り、表現教育を専門とする日本人教員2名、アメリカ人教員2名で構成されています✨
注目すべきは!この4人の先生は全員カリフォルニアにあるパフォーミングアーツ大学、「The Young Americans Performing Arts College」の卒業生なんです!
この大学、日本では「ヤングアメリカンズ」♪という名前で知られており、「音楽を通して世界をインスパイアする」というミッションの元、世界中を旅しながら、各地の子どもたちと3日間でパフォーマンスショーを作り上げる活動を行っている団体です!
日本でも人気が高く、2006年より800回以上のワークショップを実施しており、これまでにワークショップを受けた参加者は子どもから大人まで、16万名を超えるそうです…!
もちろんこの4人の先生も、ヤングアメリカンズ時代にアメリカ、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アセアニアなど世界各国を周り、たくさんの子どもたちの個性を引き出してきました✨
そこで培った教育のノウハウを、大学生の育成や日本の教育の発展に役立てたい!という想いから設立されたのがこの「表現教育開発部門」です!
「Devoloping the person you want to be(自分らしく生きる個人を育成する)」というミッションのもと、たくさんの活動をしています。
今日は「Rainboow Caravan」🌈以外の名物活動を紹介します!
【授業でショーを創る!?表現活動による人間力養成】
受講生100名を超える人気の授業。授業の中でダンスや歌・手話・インプロ等を混ぜ合わせたショーを作ることを通して、コミュニケーション力や創造力などの「人間力」を育成する授業です。
すごく面白いのは、先生のサポートの元、学生たちが全部パフォーマンスの構成・振り付け・指導等を行っているということです!
かと言って、
みんなただ受けに来る授業では無く、自分たちが主体となって作り上げる授業…
ワクワクしませんか❗️
【小学校を訪問して、3日間で感動のステージを!青年教師塾】
教員志望の2年生40名が、地方の小学校を訪問し、3日間で小学生と一緒にショーを作り上げ、先生や親御さんの前で披露する!という教育者育成プログラムです。
初めはお互いにぎこちない中始まる活動…でも学生が自分をさらけ出して、本気で向き合うことで、少しずつ子どもたちの心も開いてきて…
最終日のショー終わりには涙!涙!涙!のオンパレード…!
子どもたちからも「ずっとこの学校にいてほしい」と言われ、学生も「本気で先生になりたいと思えるようになった」という言葉が出るような、教育者としての本質に気付けるプログラムです✨
そしてなんと!昨年度からはニュージーランドの小学校でも同じプログラムを開催し、学生が全て英語で行っています!
このように、世界中を周って様々な人と触れ合ってきた先生4名が、オリジナリティ溢れるプログラムを展開している…それが「表現教育開発部門」です!
「Rainbow Caravan」は毎日この先生方のサポートやアドバイスを受けて、どんどん成長しています‼️
「IPU表現教育開発部門」と「Rainbow Caravan」の個性溢れるプログラムに、皆さんもぜひ注目してください‼️
連絡先
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面白い内容や空間づくりについてなど、気になる情報などがたくさん書かれています😊
最後まで、読んで下さりありがとうございます。
文章:河村勇希
編集:宇野広大