翼賛会だより:Francisを救う!!と見せかけてアドラーの話をしようか(その1)

 先日、Francisがメンブレを起こしていた。マブダチの俺には、声だけでわかる。いつもより明らかに低い。何があったのだろうか。

 彼は言う、

 「進路のことで悩んでて、気分が落ち込んでいるんだ。」

 俺は言う、

 「それは間違っているっ!アドラーによれば、原因論は否定されるべきものだ。人のなすことにはすべて目的があるのだ!!」

 彼は言う、

 「何!それではつまり、俺は何か目的があって悩み気分が落ち込んでいると貴様は抜かすのかっ!!」

 俺は言う、

 「そうだ!!今日はやけに聞き分けがいいな。人は自分のライフスタイルを自分自身で選択しているのだ!貴様は何らかの目的があって悩み落ち込むことを選択しているのだ!!」

 彼は言う、

 「そんな!そんな馬鹿な!では貴様は俺が何のために悩み落ち込むことを選んだっていうんだ!」

 俺は言う、

 「どうせ就活と院進を両方並行して進めなければならない厳しい現実から目を背けたかっただけなんだろ?」

 彼は、断末魔の叫びを上げて倒れてみせた。翌日からの彼はまるで別人のようになったとConnectのメンバーは口々に報告している。

 ※以上は適当に作りましたが、アドラーは原因論を否定したという話です。原因論を否定するのだから一切のトラウマを否定します。つまり、あなたが暗い性格だったとしても、あなたが暗い性格でいること選択しているに過ぎないのです。本文でも触れたように、人のすることには必ず目的があるのだから、変わろうと思えば人は変われるとアドラーは説きます。変わらないのは、変わらないことを選んでいるに過ぎないのだ、と。ちなみにFrancisにアドラーの話をして聞かせたところ彼の憂鬱が治ったのは実話です。愛してるぜマブダチ!