はじめに
初めまして!立命館アジア太平洋大学の森本将太郎です!
人と変わってることが好きで、小学校の頃の夢はプロ野球選手ではなくメジャーリーガーでした(笑)
今回はSUKIMA記事はじめての投稿ですが、是非お付き合いください。
今回は3月から本格的に始まる就活に関するインタビュー記事を書きました。
現在SUKIMAメンバーで、今年の4月からエンタメ大手のエイベックス株式会社に行く予定の三好啓太さんに「就活の先輩として」という観点から自身の就活についてお話を伺いました。
インタビュー開始!!!
―啓太さん、今日はよろしくお願いします!
よろしくね!
―まず自己紹介を改めてしてもらってもいいですか?
えっと、九州工業大学の機械工学部4年の三好啓太です。
大学3年の10月からSUKIMAに加入し、来年度から大手エンタメ企業のエイベックス(株)にて真摯にマジ?!を追い求めながら世に届ける仕事をする予定です。
―ありがとうございます。今日はよろしくお願いします。
いつから就活をしたの?
―では早速一つ目の質問なんですけど、就活はいつから意識してはじめましたか?
3年生の6月末くらい、ほとんど7月だったかな。6月30日だったと思う。
―その動きっていうのは具体的にどんなことをしたんですか?
その当時、俺はSUKIMAに入ってなかったんだけど、高校の同級生がSUKIMAのメンバーとして活動してたのよ。
そいつから「今度イベントするから来てみない?」って言われて、SUKIMAのイベントに初めて参加したのが就活に対しての最初の動きかな。
俺の学部が情報工学部だから、それこそ大学院に行くか就活か悩んでてそんな時にイベントに誘われたってとこ。
―そこからSUKIMAに関わるようになって、メンバーになったってことですか?
そうそう。そこからSUKIMAのメンバーになっていったって感じ。それで正式にSUKIMAの運営メンバーになったのは10月やね。
啓太さん流の志望業界決定
―では次の話題に移るんですけど、啓太さんはどのように業界を絞っていきましたか?
―やっぱり理系の人がエイベックス(株)っていうエンタメ系に行くって結構特殊だと思うんすけど、深くお聞きしたいです。
結構俺の場合は業界の絞り方が特殊で、まず一旦全部の業界を見てみた。
とりあえず、いろんなイベントとか説明会とかに参加してみて一通りいろんな業界を見てみた。
その結果、やっぱり話を聞いてておもしろいとか興味あるとか思ったのがIT系と人材系だったんだよ。
けど、そこから色々自分のやりたいことを考えていったのちに、自分のやりたいことって新規事業っていうのにたどり着いて、新規事業っていう軸で絞って考えていった結果、エイベックスにたどり着いたっていう感じかな。
だから業界分析をして、業界を絞ってってやってきたわけではなかったなあ。
―そうなんですね。予想通りかなり変わってますね。けど確かに新規事業だったら業界とかあんまり関係ないですもんね。
そうそうそう。
ま、とはいえいろんな業界見て、興味あるところと興味ないところは判断したけどね。
―そしたら、一通り業界を見る中で、啓太さんの中での軸としていい企業と違うなって思った企業の基準って何でしたか?
単純に自分の中でgood・badをつけて人事さんとか社会人の方の話を聞いてて、この言葉は心に刺さったとかの自分の中の軸でそこのgoodのポイントとかを見ていく中で「自分ってこんなところに興味がある」っていうのを見つけていったって感じかな。
たとえば、説明会とかでも「企業理念がいいな」とか「福利厚生しっかりしてるな」とか「この言葉は心に刺さった」って思うものをgood、「この言葉はちょっと気にくわないな」って思うところをbadっていうように分けていった結果、そこからいろんな要素が出てくるじゃん。
その要素を最終的にまとめて自分軸にしたって感じだね。
それは業界の軸もそうだし、自分の軸もつくっていったって感じで、その中で特にgoodが多かったのがITとか人材だったって感じかな。
―なるほど、いろいろな企業を見る中で自分の中でgood・badを分けて、自分基準での業界の選ぶときの軸だったり、企業さんを判断するときの自分の軸にしたって感じですね。そこで自己分析も業界分析もしていったってことですね。
―今まで聞いてきた感じで、IT・人材志向だったところから新規事業志向に変わったところの流れがわからないって思ったんですけど、そこのポイントについて詳しく聞きたいです。
やっぱ分かんないよね。それは結構難しいんだけど、そこに関してはIT志向ってところに関係してくるんだけど、結局俺って何かを作りたかったんだよね。
それはgood・badからきてるんだけど、何かを作ってる人ってめっちゃかっこいいって思ってたんだよね。
IT系に行きたかったっていうのも、きっかけが「リッチマン,プアウーマン」っていうドラマを見たことが大きい。そのドラマが結構影響してるんだけどね。
そのドラマの中で主人公演じる小栗旬がプログラミングをしている姿を見て、「ものを作ってる人ってカッケーな!」ってなったんだよ。
そこが大きなきっかけで、何かを作っていることに憧れを持ってプログラミングとかで何かを形にするIT系にいきたいなって思ってた。
―なるほど、モノを作る人のカッコよさを感じて何かを作ってみたいって思ったって感じですね。
そうそう。けどそこで思ったのがITって何かを作る過程において部分的にしか関われないなって気づいたんだよね。
例えばプログラマーってそのプログラムを作ることはできるけど、プログラムを実際応用したりしてプロダクトを作り出すまでは関与できないし、結局最後まで通してつくる事のほうが好きだって思ったのよ。
例えば、iPhoneでもそのコンテンツひとつひとつに関わってるひとがたくさんいて成り立ってるわけじゃん。
けどそれを作った人がだれって言われたらスティーブジョブズになるよね。
そんな感じで、自分がどっちになりたいかなって考えたらジョブズのようになりたかったから、そこで新規事業っていう選択肢にたどり着いたって感じやな。
就活中での挫折
―次が最後の質問になるんですけど、就活中で挫折したこととか、その挫折をどう乗り越えたのかとかを教えてください。
一番自分が打ちのめされたって思ったのが、逆求人のイベントの時だった。
そもそも逆求人って言うのが、事前にそのイベントのページに自分のプロフィールとかESとかを載せて、自分がどんな人間なのかをプレゼン作って発表して、それを企業さんが評価してくれてプレゼン後のブースに話に来てくれるっていう流れのイベントなんだけどね。
その時、俺めっちゃ自信あって、自分のプレゼンもプロフィールの内容とかも自信満々で勝負しに行ったんだけど、ブースでプレゼン後のブースの時間で全然企業さんが来てくれなくて、「マジ!?なんで!?」みたいになって、めっちゃショックを受けた。
―それは結構メンタル来ますね(汗)。
そうそうそう。で、そのあともう一回挫折したんよね(笑)。
その当時、ある企業の社長さんがメンターとしてついてくれてたんだけど、その人との面談の時に逆求人の事を話したんだよね。
「めっちゃ評価悪かったんですけど、なんでですか?」ってきいたら、「そりゃそうやろ」みたいな感じで言われて(笑)。そう、面談でもボロクソに言われてもっと心が折れて(笑)。
それで、そこからもう一回自己分析をし直して、めっちゃ面談をした。その時期がちょうどSUKIMAに入る前後だったかな。10月くらい。
そこで自己分析をしていく中で、新規事業っていう軸に変わったって感じ。人材・ITとか言ってたけど、新規事業に変わった。
―なるほど。そこのあたりで「リッチマン,プアウーマン」にたどり着いたって感じですね。
その通り。
これから就活をする人たちへ
―最後にこれから就活をしていく後輩へのメッセージをお願いします!
就活ってスーツを着て堅苦しくてッていうイメージがあるけど、別にそんなことなくてありのままの自分を見せることが大事だから無理なんかしなくてよくてイベントとかもインプットの機会としては最適だし、面接も自己理解を深めてもらう場になる。
社会人になったらなかなかここまで自由に話を聞けたり聞いてもらう機会はないと思うから成長できる時期と思って頑張ってほしいです。
あと、就活ってホントにキャリアを考える上で大事な一歩だと思うんだよね。
ここまで深く自分の事を考える機会ってなかなかこれから先もないと思うから、自分の人生のこれからの歩み方を考えたりとか、これまでの人生の歩み方を振り返ってみたりとか、とことん考える時間があるから考えてほしいな!
―ありがとうございました!4月から東京で頑張ってください!また遊びに行くんでご飯連れていってくださいね(笑)
ありがとう!東京来る機会があったらまた連絡してね!
あとこれからのSUKIMAの活動も頑張ってね!応援してる!
インタビューを終えて
自分自身、高校受験・大学受験と人生の変わり目に対してかなり慎重に、真剣に向き合ってきたので就職についてもかなりがっつり考えていきたいと思っています。
そんな中で、啓太さんのように過去のなにげなく見ていたドラマで感じた思いが軸となって就職先を選ぶようになるという形にすごく魅力を感じました。
「なにげなくしたことが今の軸になっている」
よく思い出してみると、自分を構成しているモノは身近にあるような気がしますね。
これからもなにげないなにかを大切にして生活していきたいですね!
最後に
自分のキャリアについて考える良いタイミングです。ただ、1人で考えていると難しいです。 だから、友達家族先輩などに色々相談して、自分のキャリアについてしっかり向き合ってください。いつでも連絡してください!
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