『スマホを持つ年齢にルールを設けるとしたら何歳がいいか検討せよ』【SUKIMA時間⑥】

こんにちは!

Twitterで投稿しているGDのお題を自分なりに考えてみた第6弾の担当は、ショウタロウです。

 

こんな答えのないお題は、いつも我流で感覚に頼るタイプなのですが、今回はGDということで客観的に考えていきたいと思います!(果たして本当にできるのだろうか?w)

 

※これからはいい方のショウタロウと、悪い方のショウタロウの両方が見え隠れします。ご了承ください。

 

制限時間は15分です!それではよーいドン!

 

早速スタート!


思考プロセスの決定

〈⏱残り15分〉

スマホかー。問題が抽象的すぎるんだよなー。ブランド商品とかならやりやすいのに。あー、分かんね。

 

ひとまず愚痴を出せるだけ出して、ここからがスタートです。(笑)

※この作業は自分の中でもはや必須です(笑)

 

まずこの問題を見たときに論点にすべきポイントだと思ったのが2点です。

①スマホってそもそも何のためにあるの?

②スマホの持つリスクって何?

この2点から脳内で議論を進めていきます。

 

①スマホって何のためにあるの?

〈⏱残り13分〉

スマホの存在意義って何だろう?なぜガラケーではなく、スマホなんだろう?

ということで、スマホでできてガラケーでできないことは何かを考えていきます。

・いつでもどこでもビデオ通話

・SNSが簡単に使える

・多種多様なゲームができる

・簡単にネットにアクセスできる

 

こんな感じで出したら、今度は何を重要視するかランク付けしていきます。

個人的にはゲームを上位に置きたいところですが、客観性が大事なので保留……

  1. SNSが簡単に使える
  2. いつでもどこでもビデオ通話
  3. 簡単にネットにアクセスできる
  4. 多種多様なゲームができる

緊急事態でなければ、マスの情報よりも友達や家族とのコミュニケーションの方が不可欠になると考えました。

なぜなら人間は社会的生物だから!(笑)

※ここの根拠の弱さが半端じゃない(笑)

 

これからは①「スマホってそもそも何のためにあるの?」の論点のまとめに入っていこう。

友達や家族とのコミュニケーションをとるための手段としてスマホがあると考えると、そもそもスマホって最高の機器なのではないでしょうか?

家族間のやり取りでも、家族のLINEグループがあればメールでいちいち個人あてにメッセージを送らなくていい。

そうなると、①-1では一定の識字力さえあればいい。

 

しかも①-2に関しては、識字力までもなくてもビデオを通してコミュニケーションをとれる。

赤ちゃんとオンライン通話をして、ある程度は意思疎通を図ることができることが理由になるだろう。

 

以上より①の論点からいけば、年齢制限は設ける必要がないと考えられる!

(ようやく①が終わった。まだもうひとつあるのかー。仕方ない、やっていくか。)

 

②スマホの持つリスクって何?

〈⏱残り8分〉

頭を切り替えて、今度はスマホのリスク管理をしていきます。

スマホとよくリンクしてくることは犯罪ですよね。おそらく、今回のミソはここだと思うので慎重に。

 

ここは、ない頭をフル回転させても仕方ないと思うので、グーグル先生の出番です!!

だがしかし、ここで事件発生⚠

 

被害件数はいっぱい統計が出てくるのに、加害者側の年齢が分からない💦

犯罪は、被害を与える側と受ける側が両方いて、初めて犯罪になる。

スマホの制限を使用制限をかけるべきなのは、被害を受ける側の他にも、被害を与える側もいる。

特に、被害を与える側を規制しないと犯罪は収まらない。

 

これは言うまでもない事実だが、なぜスマホ犯罪の加害者の年齢のデータはないんだ~!!

※詳しく調べれば出てくると思うが、あまり時間がないので一旦スキップ

 

〈⏱残り4分〉

やばいよやばいよ。なんでヒットしないんだよ。調べ方?それとも先生のせい?(笑)

調べ方です。見苦しい言い訳をしてしまい、すいません。

 

年齢の統計が出てこないなら実体験からだ!

 

ニュースを見ていてよく出てくるのは、子供のふりをした大人が加害者となった件だな。

あとは子供同士でのいじめ問題とかかな。

※個人的には映画の「スマホを落としただけなのに」が印象的すぎるけれども(笑)

 

しかも、スマホに限った話ではないけど高齢者を狙った犯罪もやはり大人が企てることが多い。

(もしかしたら、最近刑事ドラマにハマっていて、オレオレ詐欺をするシーンがあるからかもしれないけど)

 

②から考えてみても、スマホの取り扱いに気を付けなければならない年齢は幅広い。

以上より②の論点からも、年齢制限は設ける必要がないと考えられる!

 

ラストスパート

〈⏱残り1分〉

最初に考えた2つの論点は間違っていないと考える。

なぜなら、スマホの良い面と悪い面の両方に着目して考えてきたからだ。

 

とすると、ここまできたら年齢制限の必要はないのではないのか?

 

問題とすべきなのは、年齢というよりもスマホに対する考え方や対策だと考える。

年齢によって制限をすることでスマホの被害を取り締まるというよりも、知識やモラルをどのフェーズにも教育して言う必要があると考える!

 

「ピピピピ、ピピピピ」

 

時間ぴったしに終わったみたいです。いやー、久々に頭をフル回転させたなー!

(あー、マジで疲れた。頭使ったらおなかすいたから、いったんご飯休憩)

 

振り返り

SUKIMAメンバーから

最初からスマホを持つ危険性からではなく、スマホを持った時のメリットも考えたのはよかった。

ただ、今回、ルールを設ける必要性は果たして犯罪リスクがあるからだけだと限定してよかったのかは考えてほしい。例えば、身体的に悪影響を及ぼす危険性、勉強時間が奪われるという危険性、スマホを持てない貧困家庭へのいじめ問題などスマホを持つことでもたらすリスクはいくつか考えられる。それを踏まえたうえで、「犯罪に巻き込まれるリスク」に限定したとすればGDを見ている人からの評価も高いし、一緒にグループワークをしている人からの納得も高くなるはず!

 

自己反省

自分ではかなりいい方向性で議論を進めることができたと思っていたけど、やっぱり甘かった・・・。

自分だけで進めていくと、どうしても視野が狭くなっていくし、考えないといけないことや普段なら考えられることができなくなってくる。

だからこそグループワークって大事だし、そこで自分がどんな色を出していくのかはとても重要だなと感じました!

 

SUKIMA時間は他にも多くの方に考えていただきたいお題を扱っています。是非SUKIMA時間に挑戦してみてください!