人の価値とは

「人」「モノ」「情報」「データ」「通貨」など...。

存在するモノ全てに「価値」というのはつけられます。

そしてそれは、その日、その場所、その瞬間、

様々な理由によって、価値は変動していきます。


一つ一つ例に取り上げて説明したいんですが、とても長くなってしまうので、今回は「人の価値」についてのみ話していこうと思います、是非最後までご覧下さい。


価値は常に動き続けますが、人は他のモノとは違って、価値を下げ続ける事もできるし、上げ続ける事だって出来ます


よくビジネスの世界で言われる、「ブランド人」がいい例ですね!

「その人にしか出来ない」「その人だからこそ良い」「その人の作るものが良い」「その人だから相談できる」など…

人に必要とされる人というのは、価値があります。何故なら、求められている需要があるからです。


でも、その価値のある人は、違う場所では価値がなくる可能性だってありえます。

だから、自分の得意分野で輝ける場所を見つければ良いんです。

全てに対して、需要のある人など存在しません。

自分の力で生きていこうと、自分の力でお金を得て食べていこうとしても。

例えば

「壊れた車を治せる能力を持っていたとしても、車が走らない場所では、その能力は需要がありません。」

「プロのスノーボーダーでも、雪が降らない場所では、食べて行く事は出来ません。出来たとしてもまた違う能力が必要になります。」


ただ一つ言える事は、皆は一つの原石です。

自分のやりたい事があればそれを磨き、

お金持ちになりたいなら、需要性が高い市場で腕を磨き、這い上がる。

ただそれだけです。全部が出来なくて良いんです、

一つを究極に磨けば、その一つが必要な人は、君にそれを頼んできます。

そのレベルの技術が、貴方にしか成せないなら。

貴方はダイヤモンドよりも輝く価値のある人間になれます。

心臓の価値は同じです。でも命の尊さは同じではありません。それは綺麗事です。

今この瞬間、どこかの国で誰かが亡くなっていても、貴方は涙を流さずに、この記事を読めているはず。

どこかの場所で、「お前じゃなきゃダメだ」と言われるような、必要とされる人間になれるように僕も頑張りたいです