私自身、今まで異文化と触れる機会や直接偏見や差別を感じたことはそれほどないような、何の不自由もない生活を送ってきました。もっと周りを見渡して調べれば見つかったのかもしれませんが、情報を得る機会や興味のあるものに出会う機会、金銭面を気にせずに飛び込みやすい環境は少なかったのです。
しかし今、APUという大学で、いろんな考えを持ったいろんな国や地域から来ている学生と共に過ごす中で、
「知らないことに触れるってこんなに楽しいんだ!」
「違う場所でも同じことをしていると知るのっておもしろい!」
と毎回驚きと感動を感じます。そして、ここで出会った人たちと語り合ううちに、自分らしく生きることの素晴らしさや新たな目標も見つかりました。この経験を経て、全ての子ども達ができるだけ早く、踏み込む機会がなかった世界に踏み込み、自分の視野を広げてほしい。という思いが生まれました。
私たちは、 1視野を広げてほしい、2自分の個性を伸ばしてほしい という思いを実現するために、国際交流会ひなたぼっこを立ち上げました。
1様々な国から学生が集うAPUの学生が運営するからこそ、1か月ごとに、交流する国や文化を変えることができます。たくさんの人と出会い、話をする中で、知らなかった世界に興味を持ってもらいたいです。
2自分の個性を伸ばすためには、自分が好きなことは何なのか、ほかにどんなことができるだろうかなどを考える、自分のことを知る機会が必要なのではないかと思います。子供達には、学校では体験できないような経験してもらいたいです。