住民自身が守っていく医療を根付かせたい。
医 ・ 食 ・ 充
を掲げ、これまで診療所建設の資金集め、日本へのザンビアの魅力の発信を行ってきました。
そして、いよいよ今年診療所が完成、運営が行われます。
診療所運営には様々な課題が伴います。
医療資源はきちんと確保されるのか?、施設のメンテナンスは、、?
この課題に、これからは私たち外部の人間ではなく、現地保健局や住民が協力して対処していかなければなりません。
彼らが自分自身で村の医療を守れるよう、今後フォローアップを行っていきます。
またマケニ村だけでなく、ザンビアの僻地医療を守っていくには、僻地出身の若者が医療従事者となることが必要と考えています。
しかし、村の若者には医療者になるための資金が十分でないことがあります。
そこで、私たちは村出身の若者が医師となるための奨学金を設立することにしました。
現在マケニ村出身の、パッションある医学部の青年へ学費支援を行っています。
今後この奨学金を拡充し、医療者となった彼らがザンビアの僻地医療を担っていくことを思い描いています。