東大140年の歴史上初の経営学博士。岩尾俊兵氏が考える「自分で自分を経営する人生」とは。

岩尾俊兵

慶應義塾大学商学部岩尾俊兵研究会

• 2018年    明治学院大学 経済学部　専任講師
• 2021年    慶應義塾大学 商学部　専任講師
  

慶應義塾大学商学部准教授　東京大学博士（経営学）　

東京大学創設以来最初の博士（経営学）を授与。
同年、明治学院大学経済学部国際経営学科着任、東京大学大学院情報理工学系研究科ソーシャルICT研究センター客員研究員、中堅ベンチャー企業複数社の取締役・監査役・技術顧問等を兼務。

著書：『日本式経営の逆襲』（日本経済新聞出版）、『イノベーションを生む“改善』（株式会社有斐閣）
受賞歴：第73回義塾賞、第37回組織学会高宮賞著書部門、第36回組織学会高宮賞論文部門、第22回日本生産管理学会賞受賞

岩尾先生のお話の中であった「自分で自分を経営する」が最も印象に残っています。
生きていると腹が立つことや感情があふれてしまうことがありますが、経営者として客観的に自分をみると「たいしたことではないな」と思える自分がいることに気づき、限られたエネルギーを怒りで使うのではなく有益に使いたいと思いました。
また、「自分で自分を経営する」というのは常に自分で判断し選択してその選択に対しての責任を持つことだと分かりました。「誰かにいわれたからやる」では自分の人生を自分で選択できていないため言い訳ができてしまいますが、「自分で自分を経営する」という意識であれば常に自分が納得できる選択ができると思います。
岩尾先生のこれまでの人生が衝撃的でなぜここまで諦めずに努力ができるのかが不思議でしたが、意志の強さがあったからだと分かりました。
今回のお話を活かして、「自分で自分を経営する」という意識をもって生活していきたいです。