こんにちはこんばんは、カトウです。
世の中において最低賃金でアルバイトをしている学生はそう少なくありません。
僕もその一人です。
ですがそんな僕たちの為に、日本政府は働きかけてくれています。
その内容について書いていこうと思います。
6月にまとめる経済財政運営の基本方針で、最低賃金について「より早期に全国加重平均が時間額で1,000円になることを目指す」との方針を盛り込むそうです。
簡単に言えば、全国の最低賃金の平均を時給1,000円にしましょうってことです。
そんなん早くやってくれよと言わんばかりの顔をしているそこのあなた。
国が決めるものなので、もちろんそこには時間はかかります。メリットもありますがデメリットもあります。
最低賃金の引き上げは、全てに企業に強制的な賃上げを促すわけですから、直接的な賃金の押し上げ効果だけでなく、消費への波及効果も大きいとされています。そのため、最低賃金の引き上げは、分配政策としてだけでなく経済政策としても効果が期待できるとの見方があります。これがメリットです。
一方デメリットは、中小企業や小規模事業者の経営に及ぼす影響が大きいとされている点です。経営の悪化は、雇用の減少や廃業の増加などに繋がりかねません。そういった可能性を考えると実施に時間がかかるのも分かります。
現状の最低賃金の平均は874円ですが、それを上回るのは7都府県にとどまっています。
その7都府県のすべてが主要都市とその近辺です。このように地域によって格差があると、何かと話題にでる、地方の人口流出の要因になるとは思いませんか?
なので、早期にやってほしいと思いますし、まず現状の平均に達していない地域の引き上げを実施してほしいと思いました。
以上です。