人生100年時代へ ~考えるべき資産運用~

皆さん、こんにちはこんばんは。

ACT TRADERS運営のナカザワです。


本日も、知るとちょっと賢くなれる日本の経済・金融についての記事をお届けします!


本日のテーマは、人生100年時代の資産管理です。


皆さんは、人生100年時代という言葉を聞いたことはありますか?


医療や社会保障などがきっちりし、発展していくことによって、平均寿命が100歳まで伸びるのではないかというデータから人生100年時代といわれています。



これによってさまざまな影響を我々は受けることになりますが、そのうちの一つが、資産寿命です。


人間が生きる期間が延びるのであれば、当然ながら、必要になってくる資産・お金も増えます。


ただ、注意が必要なのは、人間の寿命と、労働寿命の長さは異なることが多いということです。


いつまでも元気で働くことは難しいということです。


なので、資産寿命というのもきちんと考えていく必要があります。



背景を少し話すと、高齢化社会はすでに始まっており、平均余命は年々伸びて2020年生まれの人の50%以上が100歳まで生きるといわれています。


この超高齢化社会を迎えるうえで必要な資産形成と資産管理については、「現代期」、「リタイヤ期」、「高齢期」の3つのステージに分けて整理されています。



現代期は老後まで時間があり、長期・積み立て・分散投資によるメリットを受けた資産形成を行うことが可能です。


また、リタイヤ期前後は、退職金の金額や退職後の収入について確認し、保有する金融資産の維持や切り崩しなど資産管理について考える時期です。


最後に、年金を受給するような高齢期は、蓄えた金融資産の管理とともに、次世代に遺すという見当も重要になります。

自分の子供などへの相続をするということですね。



これらは、ちょっと遠い未来ですし、イメージできないかと思いますが、最低限このようにお金について考える必要性が出てくるというのは認識する必要があります。



これまでの時代は、積み上げてきた銀行預金などを徐々に切り崩して生活費に充てるということが多かったようですが、今後は資産運用しながら切り崩すという資産管理の考え方が必要となってきますね。


ぜひ、資産運用っていうものを身近に感じていただければなと思います!


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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