みなさん、こんにちはこんばんは。
ACT TRADERS運営のナカザワです。
本日も、読めば少し賢くなれるような経済・ビジネスに関わる内容を発信できればと思っていますので、最後までお付き合いください!
本日のテーマは、「自然の緑と不動産の関係性」です。
皆さんが今住んでいる家の周りには、緑はありますか?
植木や、そもそも森の近くに家があったりするかもしれません。
緑は、都市空間において、景観、美しい街並みを形成する機能や、防災機能等、様々な役割を果たしています。
コロナ禍をへて、住居選択において、「緑」の効果や機能が再認識・再評価されつつあります。
リモートワークが徐々に浸透してきている今、やはり家で過ごす時間が増えることで、家の快適さを求める人が増えているのは、不動産の視点から考えても言えることですね。
この、緑のある不動産への需要の高まりが、実際に経済現象としてどう捉えられるかを見ていきましょう!
ニッセイ基礎研究所のリサーチによると、緑が多いことは、マンション賃料に対して、統計的に有意な影響を与えていることがわかっています。
具体的な数値で見ると、マンション賃料は、「緑視率」が10%高い場合、1,326円高いことがわかっています。
これによって、不動産業者が「緑」に配慮した環境整備の取り組みを行うことは、不動産価値の向上に寄与する可能性が高いと考えられます。
また、これは、不動産単体ではなく、地方自治体の動きと連携し、町の道路や公園、広場などの緑化を進めることも有効とされています。
今後、不動産に関しては、実際に住むときにも関わってきますが、不動産投資をするという観点でも、非常に見るべき着眼点となっていくと思います!
今回は、こと不動産という領域においての話をしてきましたが、僕たちが今後関わっていくようなことには、ニュースを見たり、実際の資料を読んだりと少しずつ情報をキャッチアップしていく習慣が必要ですね!
是非ともみなさん、チェックしてみてください!
本日はこんなところで終わりにします1
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!