皆さんこんにちは!
ACT TRADERS stu運営のエガワです。
あっという間に年末年始ですが、もう予定はもう決まっていますか?
来年良いスタートを迎えられるように、年末に向けてもうひと頑張りしましょう!
さてさて、今回はAirbnbについて掘り下げていきたいと思います。
今月の10日に米国の株式市場で上場初日を迎えましたが、新規株式公開(IPO)価格のおよそ2倍で初値をつけ、時価総額は1000億ドル(10兆4400億円)を超えました。
この数字だけではあまりパッとしないかもしれませんが、上場初日のこの上昇率は過去最大級の記録だったんです!
なぜこんなに良い数字が出たのかを考えていきたいのですが、その前にご存知の方も多いと思いますが、Airbnbがどのような事業を展開しているかを確認しておきましょう。
Airbnbは2008年に生まれた比較的新しい事業で、登録されている現地のホストがお客さんに居住空間を貸し出す形の宿泊ビジネスになっています。
現在では世界192ヵ国、80万以上の宿を提供していて、日本でも2万件以上の施設が開催されています。
では、Airbnbのビジネス内容を踏まえて、本題について考えていきたいと思いますが、なぜこのコロナ禍の中でも、このような高値になったのでしょうか。
実際にAirbnbも他の宿泊サービスと同様に、今年の2月以降は宿泊需要が激減し、厳しい経営状況になりました。
内部では、全社員のおよそ4分の1にあたる1900人をリストラの実行や、資金調達をして業績をつないでいました。
しかし、夏季以降のワクチン開発による宿泊需要の回復の期待や、自宅から近距離の宿泊需要の取り込みの成功によって、7〜9月期の損益は2億ドルの黒字に転じるまで回復しました。
このような背景があり、投資家の期待も高いことからこのような結果になったと考えられます。
現在もコロナの影響で宿泊に後向きな風潮が続いていますが、平穏に旅行できる日々が戻ってくることを願いたいですね!
では本日はこのあたりで!
最後までご覧いただきありがとうございました!!