皆さんこんにちは!
ACT TRADERS stu運営のエガワです。
本日も経済や金融にまつわるプチ情報を紹介していきたいと思います!
今回は近年人気が急上昇しているワークマンについて掘り下げていきたいと思います。
ワークマンは作業服や安全靴、レインコートなど仕事場で使用するための物品を扱う専門店です。
高品質・低価格の両立をセールスポイントにしていて、「"働く人"のコンビニエンスストア」を目指しているようです。
これまでのワークマンというと、知名度は高かったものの仕事のための商品を販売していて、社内でのアンケートでは9割が「ワークマンの作業服はダサい」と答えるくらい普段着として着るのは難しいと感じさせる商品を提供しているお店でした。実際にそのようなイメージがあった人も少なくないと思います。
そこで、ワークマンは2つの新たな戦略を打ち出しました。
1つは、仕事用の作業服から形を変えて、一般向けの業態をはじめるというものです。
それがワークマンプラスでした!
最近聞いたことがある人も多いのではないのでしょうか。
ワークマンプラスとは、これまでの作業服のノウハウで培ってきた高品質のものを、低価格で一般客向けにアウトドア製品やスポーツウェアとして提供する店舗です。
この戦略は「空間戦略」としてマーケティング戦略の具体例として紹介されているので、詳しく知りたい方は調べてみてください!
この一般向けの製品が大人気となり、ワークマンの既存店にも拡大した結果、去年には820店舗を超えユニクロをも上回る店舗数となりました。
もう1つは女性層の取り込みです。
これまでは作業服のイメージからターゲット層は男性でしたが、新たに女性層に焦点を当てました。
インフルエンサーに服の着用感を拡散してもらうことで、SNSを活用し販売数を伸ばしていったのです。
その結果、横浜に新しく出店した「ワークマン女子」は入場が制限されるほどの人気となりました。
この人気がどこまで続くかは分かりませんが、新たな市場の開拓に成功したワークマンには何だかワクワクさせられますね!
では本日はこのあたりで!
最後までご覧いただきありがとうございました!!