バイデン就任により金融市場はどうなるか?

皆さんこんにちは!

 ACT TRADERS stuのエガワです。

緊急事態宣言下の夜に無灯火で自転車を走らせていたら(ライトの電池切れのせいで)、めったに遭遇しないパトロール中のパトカーと鉢合わせして10分間の足止めをくらいました(笑)。最近なんだかついていないことが多いんです。

 

いきなりどうでもいい話をしてしまいました...すみません!

さてさて今回は、バイデン大統領就任によって予想される金融経済への影響について考えていきたいと思います。

 

バイデンは、企業や富裕層に対する増税の必要性を訴えている点や、大規模な財政出動を掲げている点が注目されています。

米国国内での新型コロナの感染拡大が続いていることから、まずは財政出動による景気刺激策を優先するだろうと見られています。

一般的にはこのような大規模な投資は、長期的な目で見ると経済の悪化を防ぐとされていますが、今回に関しては、長期的に見ても米国経済が回復に向かうかどうかは不透明なんです。

 

米国では既にコロナに対する経済対策として、およそ400兆円がつぎ込まれているだけでなく、財政状況の悪化からゼロ金利政策も実施しています。

 

このような財政出動や金融緩和によって、株価はしばらくこのまま伸びていくと考えられますが、円相場については2通りの見方があると言われています。

一般的な考え方としては、FRBによる市場への資金注入によって、円高・ドル安の動きが進んでいくと考えられています。

しかし、その一方で財政赤字も構わずに大規模な経済対策を行えば、国債が増発されるので米国の長期金利がさらに上昇し、ドル高になりうるとの考え方もあるとされています。

つまり、米国の長期金利の動向が金融市場のカギとなるということです。

 

つらつらと、予想される金融の動きを書いてきましたが、私たちにとって重要なのは「なぜこのような動きになるのか?」というのをロジカルに考えることであると思います。時間がある時にぜひ考えてみましょう!!

 

では本日はこのあたりで!

 最後までご覧いただきありがとうございました。

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