若者研究者紹介 第5回 株式会社マイナビ マイナビティーンズ
ティーンに特化したマーケティングを支援!
ティーンズ事業推進室 事業部長 宇都宮 広宣さん
Q|若者研究をされている目的は何ですか?
トレンドに敏感な女子高生を中心に、ワークショップやリサーチにより彼女たちの動向やインサイトを知り尽くすこと。そして、内外問わずあらゆるティーン向けのプロモーションリソースを駆使して企業の課題を解決しています。
10代をターゲットにする商品やサービスを提供する企業の課題を解決するために、自社施設「JOL原宿」やオウンドメディア「マイナビティーンズ」を始めとするあらゆる手段をご提供し、彼女たちのホンネを持っているのかをインサイトし、プロモーションの支援をするのが私たちの仕事です。
Q|今後、どのような活動をしていきますか?
国内のティーンズマーケットの拡大が大命題です。ティーンズ領域のプロモーションは、まだまだ一部の大手企業に限られています。SNSの普及に伴いティーンの発信力が注目されるようになりましたが、F1層(20〜34歳)をターゲットにしているプロモーションと比較すると10分の1以下の量に収まっています。
ティーン向けプロモーションは、2014年頃にTwitterによるパワーインフルエンサー(読モ)の活用が全盛期となり、2016年頃からはVAZ動画が注目され、2017年からInstagramやYouTuberの活用が増加しました。また、インフルエンサーの階層を意識したプランニングが注目され始め、2018年には、マイクロ・インフルエンサーやナノ・インフルエンサーへのシフト、インフルエンサーのアンバサダー化が進むなど、目まぐるしいスピードで進化しています。
当事業部では昨年3月にインフルエンサーと企業のマッチングプラットフォーム「SPIRIT TEENS」をローンチしました。今後も、さらにインフルエンサー・マーケティングに注力していきます。 そして企業にティーン世代向けマーケティングの価値をより感じてもらえるように発信を続けていきます。
マイナビティーンズ 概要(2019年3月現在)
株式会社 マイナビ
設立年|2011年4月 メンバー|19名 WEBサイト| https://teens.mynavi.jp
コンタクト|WEBサイト「お問い合わせ」ページから