青の素第5回公演【7/12】《稽古第4回》(担当:りんりん)

青の素第5回公演、稽古第4回目!
りんりんから稽古場レポートが届きました🙌

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こんにちは!いつも見てくれてありがとうございます。
7/12の稽古場レポートは宮本悠我ことりんりんが書きます!

この日は、一日かけてスケッチと主役ゲームというのをやりました。
スケッチっていうのは、何もないサラの場所に、一つ一つ描写を足していき空間を作り込むゲーム。主役ゲームっていうのは、一人『真・芯』の人がいて、他の人が入れ替わり立ち代わり主役の役の友達だったり親だったり兄弟だったり先生だったり同僚だったり通りすがりの人だったりになってシーンを作るゲーム。

このレポートを読んでいる人は、青の素のファンの人とか、青の素や虹の素の公演を楽しみにしてくださっている方々も多いと思うのですが、この稽古場レポートで言えば多分圧倒的に『演劇部員』が多いと思うんです。ワカンナイケド。
部活でぜひやってみてください。これじゃやり方が上手くわからないよって人のが多いと思うので、ぜひ稽古場見学にいらしてみてください。
連絡くだされば、お断りすることは99%無いと思いますので、部活の仲間と一緒に来てください。楽しいし上手くなるって、最高でしょ?興味湧いた?なんてね

ここにいる子たちは、毎年そうなのですが、選ばれた子達ではなく、選んでここに立つことを決めた子達です。
僕も4年前同じ道を通って青の素に立っていたわけですけど、この子達ほど覚悟を持って居たかというと、きっとそんなことはなかったと思います。

 今回で5回目を迎える青の素は、ノウハウも培ってきて毎年毎年レベルアップしています。でも、参加する人たちは基本的に初めての青の素。ニューゲームでスタートです。
今は3人で回している虹の素の基礎練も、「おれ達のレベルアップに合わせて基礎練もレベルアップしているけど、新しい人来たらその人には大変だよね」って話したことがありますが、
それは青の素でも知らず知らず細かいところでそう思わせてしまっているのかなあと、反省するとともに課題に感じています。

ただでさえ青の素は比較的厳しい所だとおもいます。厳しいことを言います。
厳しさに耐えかねて違う場所に行った子を見てますし、これからもいるでしょう。
でも、上手くなりたいなら絶対ここだと、僕は思っています。

僕は学生部活時代も、勝ってなんぼ主義を持っていました。楽しいのはもちろん大事です。でも、楽しいだけの下手の横好きで終わっては駄目だと思ってます。やるなら成功しよう、上手くなろう、昇って行こうよ。

今年は特に某ウイルスのお陰様でベリーハード。稽古回数だけでみても例年が30回位あるのに対し、今年は10回強です。参加する前から難易度の高さはお墨付きです。
メタルスライム・・いやメタルキングですね。・・・知ってますか?今は知らない子もいるのでキョトンとされることもありますが(そんな僕は逆に最近のを知らないわけですが)

 とにかく、そんな中覚悟を持って参加してくれた今年の人たちを、尊敬していますし、その難易度の分だけきっと公演が終わった時には例年を超えるレベルアップを果たすと共に、いい思い出になってくれたら嬉しいなあと、そんなふうに思っています。

強く記憶に残ったり、思い返していい思い出になったりすることって、色んな要因はあるけど、『たくさんたくさん考えたり努力した』ことだったり『勇気を出して一歩ふみだした』ことだったりすると思うんです。
運動会で頑張ったこと。修学旅行でルートを練ったこと。道端で困っている人に勇気を出して声をかけたこと。友達の誕生日にプレゼントを悩んだこと。喜んでくれて、成就して嬉しかったこと。

 だから、たくさん悩んでたくさんチャレンジして欲しいと思います。そうして、公演終わった後か、1年や何年かたった後かに有意義で尊くて苦しいながらも楽しい時間だったと思ってくれると嬉しいですね。それが青春って言うんだと思います。

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なんか深い。うーがんばろう、、、、!
次回の稽古場レポートもお楽しみに!