「本を出版されませんか？」
本日、出版社の方からお話をいただき、丁重にお断りをさせていただきました。
しかし、せっかくの機会ですので、色々とお話を伺いました。
本を出す理由は大きく2つあり、私は後者です。
目次
【自費出版】
【ブランディング出版】
【費用について】
【印税について】
【本の販売だけで元を取るには？】
【普通は何部売れるの】
【税理士が本を出版する意味は？】
【税理士が本を出版すると、どうなるか？】
【自費出版】
自分で本を書き、自分で販売することです。
【ブランディング出版】
入念な打合せの元にライターと相談をし、出版社が全国の書店に営業をかけ販売することです。
【費用について】
今回お話いただいた出版社は、最低初版部数が4000部でした。
費用は、約10,000,000円で、れを折半するのでつまり500万円かかります。
【印税について】
印税は重版分から発生し、4,000部未満は全て持ち出します。
4,001部以降、8％（だったと思います）が印税になり、本の価格は1,500円くらいが相場のようですので、120円/部となります。
【本の販売だけで元を取るには】
在庫管理等の維持費も発生するので、45,000部弱は必要になりそうです。
【普通は何部売れるの？】
ボリュームゾーンは1,000部です。
【税理士が本を出版する意味は】
収益は見込めません。営業ツールとして使います。
【税理士が本を出版すると、どうなるか？】
有名であり、且つ利益が出ている税理士は節税しながら顧問増ので本の出版もありだと思います。
それ以外の税理士は自己満足ですね。
あなたの手元に自由に使える500万円があったら何に使いますか？
