もしかして、私って何もない?

今回は、所属団体のAFAと直接関係する話題ではないのですが、私個人にとって切り離せない"舞台"について触れたいと思います。とはいえ、きっかけをくれたのはやっぱりこの団体でした。

繰り返しになりますが昨年度の春、AFAに入会しました。今考えてみてもインパクトのある人たちが本当にたくさんいたと思います。その中で、もちろん尊敬する人たちにもたくさん出会うことができました。自分のショップを持っている子、イベントや所属事務所でモデルをしている子達、日本を飛び出して活躍している方達。AFAの他にもたくさんの繋がりができました。

人は人、自分は自分と区切ることが出来ればよかったのですが、やりたい事やビジョンが明確でカッコイイ人たちが周りにたくさんいると、やっぱり自分って何もないなあと感じてしまうことが多かったです。そして、そんな自分が嫌になって悩んでいた時期がありました。まさにモラトリアム真只中、時間はたくさんあったのです。

見つけたのは募集要項でした。

"舞台"と"ファッションショー"の融合、新しい試み。役者・モデル募集。近日オーディション開催。

中高と舞台をやっていたのもあって、お芝居は大好きでした。でも、まさかもう一度やることになるとは全く思っていませんでした。選考を経て晴れて出演が決まり、主演が私も知っている若手女優さんであったことも知りました。私にとって初めて、行動した結果が帰ってきた出来事でした。

昨年度はすごく濃い1年間で、色々な場所や人と出会い、素敵な経験ができたと思っています。AFAはその1つです。私にとっては青山祭のショーよりも、刺激をもらえる人達に出会えたことが1番の価値で。サークル・学生団体は3つ入っていましたが、それを一番強く感じたのがAFAだったので今年度は1つだけ所属することにしました。

団体には私が今まで出会ったことがないような素敵な人達がたくさんいます。皆優しくて、行動力がある人たちばっかり。お洋服の知識や経験だけではなく、人柄も含めて一緒に団体を作っていく仲間としてとても心強い人達です。

今年度は団体としても個人としても更に成長できる年にしていきたいです。願わくば、私も誰かの刺激になり得る人でありたいと思っています。共に楽しんで、成長できる場所を作っていきたいです。