キャプション願いと叶えるかわりに周囲の人から自分の記憶が消えていくアプリを手に入れた男を主人公にした小説を書きました。Wメジャーカリキュラムで新たに2024年から学びはじめて授業で1年生と混じり教師から...
今年のエクストラの出した作品の序章、その一部を添付します。続きが気になる人は、下の添付ファイルから読んで下さい。序章石川影虎の家は先祖代々続く忍者の家系であり、影虎自身も忍者である。 忍者。主に戦...
忍者×トレジャーハント×成り代わり三つの要素が揃い、私の中で「コレだ!」という作品の大枠はできました。後はキャラクターとストーリーだけ。主人公のキャラクターは、忍者×トレジャーのときは脇役でした。ただ...
忍者が不思議なアイテムを奪い合う物語り。ここまでは、決まりました。それでストーリーは作りましたが未だパンチ力に欠ける印象がありました。そこで、私はまた何かアイディアがないか家にある本を読んでいまし...
恋愛忍者〈仮〉ログライン忍者の主人公が死んだ弟に成り代わって弟の彼女と付き合う話し〈あらすじ〉 双子の弟にコンプレックスを持ちながらも忍者として生きて、数々の任務をしてきた主人公、石川イル。そんな...
一度映画企画として挙がった脚本を小説に起こしてみました。 添付されてるシナリオと合わせてご一読ください。 予定主題歌 ヨルシカ / 声 カチカチ。 ラジオのダイヤルを回す音。そして、周波数を合わせる...
未完で約7万字になったのは今作が初めてで、しかも元々これは選ばれる予定じゃなかったはずのものでした。「まだ完成してないけど……いっか」と、記念のつもりでEXTRAへと応募したものが通過したのを発端に、苦し...
学生番号20170002学科クリエイティブデザイン科 ライトノベル&小説作家専攻学年3年卒業年度2023年3月卒業予定作品initiation……校内小説審査ショートショート……校内小説審査EXTRA……滋慶学園グループ全国小説審査...
大阪大学感傷マゾ研究会様が刊行された「青春ヘラ Ver.2 「音楽感傷」」に寄稿させて頂いた作品です。https://kansyomazo.booth.pm/ 本作品には曲名がいくつか登場しますが、どの曲も僕の書いた歌詞が存...
同学科の方が企画した、写真を小説にする企画に参加した際の作品です。 https://pando.life/tech-c-fukuoka/article/105559 ねえ、君は覚えているかい。 僕らが出会ったあの日を。 あの頃の僕は、暗...
去年のアニメ企画でアニメ化された脚本を小説に起こしました。 世界で一番ロマンチックなものがあるとすれば、それはきっと、道路脇に停車した二台の車の、 何度読んだって、その続きが書かれる事はもうな...
完璧なものなんてどこにも無いと、主観でしかものを語れない人間は言う。それが間違いであるかどうかはどうでもいい。僕が言いたいのは、「完璧」でなくても、「完成」はある、というところだ。 僕がそんな風...
「この手が嫌いだった」 僕は彼女の手が好きだった。傍から見れば、目を逸らしたくなるほどに傷だらけの手だった。 彼女は生前、ピアノを弾いていた。音楽室の清掃を担当している僕がそこへ向かうと、彼女は決...
「全人類を平等に愛する。それが私の宿題です」 誘拐から一か月後、彼女は初めて口を開いた。 けれどそれは、十歳の女の子が発するにはあまりに残酷で、大人びた子供が小説の一文を抜き出したみたいに浮いた言...
「五味」という印鑑を強く押す。朱印の赤が滲んで、「味」という文字の真ん中辺りが少し潰れる。 毎回上手く印鑑を押せないのが、私の細々とした悩みの一つだった。それに付け加えるなら、印鑑を押す度、潰れた...
死ぬ為に産まれるものがある。 花火がその類かもしれない。光を散らして、一瞬の輝きを放って、それで死ぬ。もう用済みになれば誰も見向きしない。水を張ったバケツにその抜け殻だけが浸っていて、夏の残骸み...
「可哀想」と彼女は言った。「私って気分屋だからさ、別にやる事為す事に大きな意味があるわけじゃないの」「よく知ってるよ」 陽の沈んだ真っ暗な街中、街灯だけを頼りにして歩いた。彼女のぷらぷらとした手持...
学生番号2207ー0002学科ノベル&シナリオ専攻学年一年作品神様と奴隷 この作品は、自分のバイトでの体験団をもとに作りました。 コミカルなギャグ小説です。ぜひ読んでください。
学生番号2207ー0002学科ノベル&シナリオ専攻学年一年作品幽霊人形は推理がお好き人形に憑依する事ができる元名探偵の地縛霊〈美和茶ノ助〉が相棒の少年〈白川 羽矢〉と事件を解決していく。
魔王が突如死んだ魔界。 新たな魔王を決める選挙〈魔王選挙〉に挑むのは、ひ弱な魔王の娘と戦えない魔王の軍師。 異色な二人が、切り開く王道ファンタジー!!
「分からないんです。どうすべるきなのか」 とある夏の午後、唐突に彼女が言った。 僕らはその時、いつものように部室にいた。開いた窓からは優しい夏風がそよいでいて、それに運ばれた緑の香りが部屋に充満し...
春先と言えどまだ冬の名残ある寒さなわけで、今年はそれが特に顕著だった。 桜の残花が宙を舞う四月。僕の前に姿を現した彼女は、既に夏服に身を包んでいて、厚い学ランを着ていた僕はすぐにこう思った。「ま...
「それ」は突然に現れた。 いつものように部室の扉を開けると、部屋の中央に居座っていた。 真っ黒で、モヤモヤしていて、輪郭が不鮮明で。「ばけもの」という言い方が正しいかもしれない。 「それ」は姿以...
「○○言葉ってあるじゃないですか。あれ好きなんですよね」 いつも通り、僕が本を読んでいると彼女が言った。彼女は何かのカードをシャッフルしていた。トランプには見えないし、カードゲームか何かだろうか。カ...