日本選手権(25m)結果報告

10/26・27に東京辰巳国際水泳場で行われた、日本選手権(25m)の結果報告と感じた事を書きたいと思います。

まずは、いつも応援ありがとうございます。力になっています!


さて、移動日から振り返っていきたいと思います。

10/25は千葉県内に避難勧告が出るほどの大雨でした。その影響もあり飛行機の到着が40分ほど遅れました。遠征あるあるですね。笑

空港から会場へ直行し、1時間ほど練習を行いました。ドリルを中心に行い、ターンの確認など入念に行いました。体はとても軽く調子はバッチリでした👍

ホテルにチェックインし、晩ご飯を食べ、次の日レースの準備をし、いざ就寝です。しかし、緊張と興奮からか中々眠れませんでした。不安要素が1つあったので眠れなかったのでは?と思います。

9月上旬に現役の身でありながら、マスターズ大会へ参加させていただきました。そこで100m個人メドレーに出場しました。タイムは56.42。これは今大会では予選落ちするタイムです。これが不安要素となりました。しかし、今更どうしようもないと言い聞かせ、グッと目を瞑り眠りにつきました。


レース初日。起床後、シャワーを浴びるなどして朝の予選に間に合うように体を起こします。朝食は緊張であまり食べられませんでした。

会場に着き、1時間ほどのアップを取り、いざレースです。

1組目の2レーンです。最初のバタフライか飛び出せたように思いました。背泳ぎから平泳ぎへ折り返す際に横に誰もいない事を確認し、「いけるぞ!」と自身に言い聞かせ、ラストの自由形を必死に泳ぎました。1組目を1着でフィニッシュ。全体の3位で決勝進出です。

無事決勝へ進出できたことにホッとしたと同時に、表彰台を目指し気を引き締めました。

決勝は3レーン。2レーンには2019世界水泳50m自由形ファイナリストの塩浦選手、4レーンにはリオ五輪金メダリストの萩野選手と日本を代表するスイマーの間に入りました。


予選を終え、ホテルへ戻り、昼食をとり回復をはかりました。決勝の2時間前に会場へ入り、ドリル中心に20分ほどアップをしました。

いよいよ決勝です。予選ほど緊張はしませんでした。スタートしてすぐに両隣が飛び抜けて行きました。予想通りです。笑 しかし、周りが確認できないため少し慌ててしまいターンでミスがありました。後半からは立て直し無我夢中で泳ぎました。

結果は4位。やはり表彰台の壁は厚かった。

とても良い経験になりました。必ずこれを次に繋げます。


2日目。100m背泳に出場しました。結果は18位タイムも自己ベストより1秒以上落としてしまいました。連日ハイレベルな記録で戦い抜く厳しさを学びました。完全に実力不足です。

身も心も(特に心が)疲れた2日間でした。


次戦は11/9・10に静岡で日本社会人選手権です。頑張りますので、変わらぬご声援よろしくお願いします!


溝口 勇