収穫と反省

11/9・10に静岡富士水泳場で日本社会人選手権が行われました。

結果は、

200m背泳ぎ 13位

100m背泳ぎ 10位

両種目予選落ちという、悔しい結果となりました。


まずは反省点から。

反省点は大きく見て1つでした。それは疲労の抜き過ぎです。今大会は自分の中で、4月の日本選手権と同等の大事な試合と位置付けていました。そのこともあり、しっかり疲労を抜く事を考えて過ごしていました。確かに、大会4日前の練習から体は軽いし、脈もすぐ下がるしで「バッチリやん!」と思っていました。

しかし、体が軽すぎて力が入っている感覚があまりありませんでした。水がしっかりかけない、蹴れない。フィンやパドルをつけて泳いでも水が軽い。体はとても良い状態なのだろうけど、感覚が良くない。こういった状態のまま現地入り。

移動で少し疲れたので、前日の会場での練習は軽めに行いました。体の状態は良し、感覚は最高とまではいきませんが、まあ良しといったところ。

そして初日のレースを迎えました。


次に収穫です。

僕は100m背泳ぎのレースで、前半を課題としていました。

自己ベストと今回の記録を数字で比べてみましょう。


自己ベスト
今回
前半
27.85
27.60
合計(後半)
56.24(28.39)
56.58(28.98)

僕の50m背泳ぎの自己ベストが 26.06 です。なので、100mの前半は遅くても27秒前半では入らないといけないと思います。また、自己ベストの時の前後半差は0.5秒ほど。これは再現性のないものだと僕は捉えています。ということは前半をもっと速く入らないと、自己ベスト更新は臨めません。

今回は自己ベストの時よりもたったの0.2秒速く入っただけですが、数字以上の手応えを掴むことができました。

練習でもその感覚を忘れずに泳げています。次のレースが楽しみです。

次戦は11/21~24の東京都オープンです。

55秒台を出せるように頑張ります!


溝口 勇

松下 耕三
2019.11.19

疲労を抜き過ぎて、気も抜けちゃったのかもしれませんね!
次は心身ともに最高の状態をつくって自己ベスト更新しましょう!

溝口 勇
2019.11.19

かもしれません。
今回の反省を活かして、心と体のバランスをしっかり合わせて次に挑みます!