こんにちは、Aspiration代表のゆうこです!今回は、私にとって語学がどういうものかについて書いていきます。ぜひ読んでください〜
「帰国子女だから英語できるのいいなあ。私も小さい時に海外住みたかった。」
とよく言われます。そう言われると、内心、嫌な気持ちになります。
海外に住んでたから英語(他の言語でもいいのですが)ができるわけではありません。皆さんもこのことをよく覚えてください!海外に行ったら、魔法のように英語が喋れるようになって、ペラペラになるなんて、人生そんなに甘くないです!!(笑)
私は、海外に転勤で行った時は、とても苦労しました。フィリピンに行った時も、オーストラリアに行った時も。初めは、英語ができなくて、苦労しました。フィリピンの頃はよく覚えていないのですが、大変だったのは覚えています。学校にも行きたくない、と思っていました。日本に帰ると、さらに困難が待ち構えています。今度は、日本語がうまく出てこないのです。海外にいた時も、家では日本語でしたが、幼稚園や学校で友達と話すのはとても緊張します。それから、言語はやはり、使わないと力が衰えます。
オーストラリアに渡った時は、英語はできましたが、日常生活や学校で使っていた訳ではないので、また苦労しました。最初は、学校でもとても静かで、自分の英語が違うことを馬鹿にされそうで喋れませんでした。それから、勉強も友達作りも本当に頑張りました。そして、日本の勉強も、土曜日の補習校に通い、数学の問題集などに自主的に取り組んでいました。
また日本に帰ると、日本語が怖くて喋れないの繰り返しです笑。前と同じ小学校に戻ったのでクラスメイトはほとんど知り合いでしたが、やはり緊張します。勉強も全く遅れていて、大変でした。
話を戻します。海外に住むのは、もちろん、与えられた貴重な経験です。それには感謝をしています。ですが、その分、私は他の人の2倍も何倍も努力をして、今の自分があると思います。
現に、同じ帰国子女といっても、英語力は千差万別です。同じ期間海外にいても、語学力には差が出ますし、本人の努力が一番大きいです。もちろん、帰国子女でも、日本人学校に通っていて、英語が得意でない人も多くいます。なので、海外に行ったから英語ができるようになるという考え方はやめて欲しい。努力次第で、語学力は変わります。
なので、海外に行くチャンスがない人も諦めないでください!日本にいたって、英語力が高い人もいます。たくさん勉強をして、努力すれば、きっと語学力は身につきます。