たいせつにしたいこと

すみれです!

今回は最近の出来事と私が大切にしたいとこについてお話しします。



私がKemijärven lukioに入学したとき、私を含めて3人の外国人が同じクラスにいました。

みんなフィンランドに来て数ヶ月という状態でフィンランド語力は同じくらいでした。

母国語もフィンランドに来るまでの経緯も、ぜんぜん違いますが、一緒にいてとても心地よかったです。

お互いの言葉を教えあったり、文化を共有したり、何時間も悩みを相談したり。フィンランドに来たのに一番親しくなったのはこの2人、ブラジル人とベラルーシ人でした。


2年前は、3人で卒業しよう!と約束してそうなるとばかり信じていたのに、結局叶うことはありませんでした。

3月にブラジル人の子が調理の道に進むために高校を辞めて専門学校へ進学しました。

そして8月には、ベラルーシの子はさよならも言わずに国に帰ってしまうことに。彼女が国に帰った2日後に先生から聞きました。

何があったのかはわかりませんですが、何もできなかったらくやしさと、もう以前のようには会えないさみしさでその日は泣き続けました。


あ、と気づいたら今まで当たり前だった日常がなくなっていて、やるせない不安にどうしたらいいのかわかりませんでした。


ひとりになってから今回痛感したのは、
「何歳まで生きるかはわからないけど、103歳まで生きるにしろ、40歳までにしろ、毎日必ず寿命は1日ずつ減っている。」
ということ。

これからはどんなに他にやる事があって忙しくても、一緒にいたい人と過ごす時間はケチらず、丁寧に楽しもうと決めました。

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