アメリカ高校の授業を受けて感じること

アメリカの高校の授業ってどんな感じ? とよく聞かれるので、今回はそれについて書きます!

こんにちは!Aspiration代表のゆうこです。

私が通っている学校は、Choate Rosemary Hallというアメリカ東海岸のコネチカット州にある、私立のボーディングスクールです。とても伝統のある学校で、2020年で学校創立130年でした!The Ten Schoolsという組織にも入っています。アメリカの各州、世界から生徒が集まります。生徒人数は850人程度です。

では、本題の授業へ。アメリカの高校といっても、たくさんあるので、学校によって変わると思いますが、私の高校の話をします。授業の平均人数は先生と生徒、1:12です。日本と比べると随分少ないです笑。日本でよくいる授業で寝てる人や、授業中全く関係ない話をしたり、ゲームをこっそりしたりする人はいません!というか、できません笑。平均が12人なので、去年のクラスでは7人の授業もあれば、14人の授業もありました。どっちにしろ、先生の目がしっかり行き届くので、日本の授業とは緊張感が違います。その分、授業に集中しやすい環境ではあるので、良い部分もあります。疲れていて、眠い時は、本当に大変です笑。

授業では、ディスカッションが多く、ディスカッションという形式を取らなくても、宿題で何か読んだり、課題をすると、感想を言うこともあります。大きな差は、何事にも対して、自分の意見が求められると言うことだと思います!中学3年間日本で過ごした私にとって、意見を持つことは慣れていませんでした。授業で何かを読んで、特に思うことなんてないし!って思ったりもしました。今までは、与えられたもの、教えられたものを、そのまま受け止めて、というのに慣れていたからです。私は、個人的にこれも好きなんですけどね笑。でも、何事に対しても、意見や感想を持つということは、常に頭を使って考えることを要求されます。先生たちは、そういう人間を求めているのだと思います。ぼーっと生きてちゃいけないってことですかね?どっちにしろ、今の授業は気が抜けなくて、常に頭フル回転って感じです!

先ほども述べましたが、私は意識しないと本当に与えられたものをそのまま受け止めてしまいます。なので、初めは授業がとても大変でした。自ら考えて、内容を掘り下げて、意見を持ったり、質問を思いついたり。こういうことは、すぐにできるようにならないと思います。どうしても、今までの癖があるので。ですが、このような授業を受けていて、本当に力が身についているなと思います。自分のためになっているし、常に考えることは、普段の生活でも、どんな教科の勉強でも、スポーツや芸術でも活かせます!これからも、これは私の課題ですが、しっかり頑張りたいです!


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