こんにちは
福岡大学アメリカンフットボール部主将の中尾です。
新入生の皆さんご入学おめでとうございます。
みんなさんは人生において本気という経験を味わったことはありますでしょうか。
僕が、大学に入学しアメフト部に入部するまで中高陸上部でした。種目は400mです。
中高の中体連、高体連はどちらとも最後の試合で監督から数ヶ月前に種目を移されて本業の競技ではない種目で臨みました。
人に言われるがままに人生のレールに沿ってただ茫然と過ごしていたのです。
しかし、大学に入りフットボールという今まで体験したことのないテレビの中のスポーツを始めるにあたって、もう中高のような平凡な部活動生のまま終わりたくない。自分で決断して、自分の活躍で優勝したいと思い入部を決めました。
1年、2年と減っていく仲間たち。とても悔しかったです。しかし、いま4年生になって残った仲間たちは一生の友になるでしょう。
サークルがダメ、何もやらないのはダメと言いたいわけではありません。
皆さんが、どんなやり方であっても大学生活の長いようで短い4年間で自分が本気になれるモノを見つけて欲しいです。
この部活には"本物"しかありません。この部活で経験することは今までにないことです。そして、その経験は今後生きていく上で必ず糧になります。
皆さんとグラウンドで会えることを楽しみにしています。
共に勝とう。