3DCG静止画課題/ゲーマーのタコ部屋


テーブルについて
 テーブルの形状モチーフは実際に自分の使っている物ですが、材質や模様、カラーリングなどを変えることで(個人的に)理想的なテーブルに作り替えています。フレームはすべて金属製で表面をマット加工した黒色(というイメージ)、天板は3層構造になっており暗所でもぼんやりと光るように調整しており、上面にはカーボン風のすりガラス加工がしてあります((イメージなので実際はテクスチャを貼っただけです))。

部屋について
 自室に近い明るさの部屋を目指しての光源設定にやや苦労しました。複数の光源を使用した際に明るさの数値が乗算(?)されていく仕様に気づくのが遅く、幾度となくレンダリングをし直しつつ調整する羽目になりました。床や壁は一般的なフローリングと白の壁紙ですが、テクスチャの境目が目立つのが気になります。本来であればAdobePhotoshopでテクスチャの明るさの偏りなど調整する予定でしたが、作業内容から後回しにした結果できなかったのが残念です。次回はもう少し計画的に課題を消化しなくては、、(;^_^)
ちなみに使用している床、及び壁のテクスチャは それぞれ自室と祖母の部屋から撮ったものです。

PCについて
 PCのケースはオリジナルデザインですが、正直に言います。背面(端子類のある面)は今回手を付けていません(メイン画像の構図に入らないので)。ではなぜ映らないパーツ類はある程度作ったのか、これは単なるこだわりです。自身がPC好きである以上譲れない部分があり、せめて最低限それらしく見えるように作っております。具体的に制作した部分の詳細は以下の通りです。
・PCケース_サイズは愛用しているMSI MAG VAMPIRIC 010を参考に制作しました。フロント部分の通風孔をヒートシンクのようなデザインにしており、内部前面に140mmRGBファンを2基積んでいます。(参考にしたMAG V010は120mmファンまで装着可能です)
なおUSBポートなど時間の都合から全面にはないことなど、実用性に関しては星1です。すみません。その代わり僕のようなPC不審者が変な遊びをするために全面には4つのIO両対応の3.5mmジャックが積んであります。なお実用s(ry
・マザーボード_NZXTが製造しているMBの冷却パネルのデザインに惹かれていたので、今回のモデルの参考にしました。黒い基盤の上に白い冷却用パネル、文句のないシンプルかつ高級感のあるデザインだと思います。もちろん参考元のMBの事ですが。一応PCIe4.0 x16が2スロットあるのでグラボも2枚差ししておきました。
・CPU_MBのソケットはAM4基準で作っていますので、AMDのRyzenCPUをのせておきました。どのグレードかを積んでいる妄想をするかはお任せしますが、個人的にRyzen積むなら58003Dとかがお勧めです。本来であればどうせなので時間があればRyzenの空箱なんかも机の上に置いておきたかったのですが。今回の制作では作りたいものの多さに技術や練度が追い付いていないのを痛感させられてばかりです。
・空冷CPUファン_かなり大型のアルミ製ヒートシンクに太い銅製ヒートパイプを5本使っており、それを前背面から120mmファンで挟む事で協力な冷却性を誇ります(そういう設定です)。基本的に参考にしたのはCPUクーラーの中でもベーシックなSCYTHEの虎徹Mk.llですが、ファンを2基搭載している点やサイズ感はDeepcoolのAssasinlllの影響を受けています。
・RAM_実は、、、作ってなかったり、、しちゃうんですねぇ、、なんででしょう。ちなみにスロットだけは4スロットあります。これ無いとPC動かないんですが、何故かモニターでは動いている様子が、、怖いなぁ怖いなあ。
・グラフィックスカード_さすがにここまで大きいパーツは作らないわけにもいきません。2スロット占有のカードが1枚、2.5スロット占有のカードが1枚といった感じでしょうか、NVlinkらしきものはなく、補助電源も不要なモデルです(都合のいいイメージ)。となるとCrossfire対応のRADEON系で6500XTあたりがベストな構成でしょうか、そこそこまともなスペックのグラボが53Wで動くなんていい時代ですね。
※PC内部まで最低限作った部分に興味のある方は追加ファイルの画像をご覧ください。

周辺機器について
 キーボード以外はほぼオリジナルのデザインとなります。といっても大した成形はしていませんが、モニターの画面部分に合わせてエリアライトを仕込むことでかなり明るめの光が机に反射して見えるようにするようにしました。以下周辺機器詳細です。
・モニター_DELL/S2421HGFを参考にしております。元は23.8inch/TN/1ms/144Hzといった性能の製品ですが、ベゼルをより細くし光沢のIPSモニターのイメージで作りました。モニタースタンドはオリジナルデザインですが、実用性を考えると明らかに目立つ改善点も多いので後々手を加えるつもりです。
・キーボード_友人の使っているLogicool G913をベースに作っています。サイズはもちろんキー配置や上面のテクスチャはそのまま使わせて頂きましたが、キー部分の素材などに限って改変しました。次は完全にオリジナルデザインのものも作れるといいですね。
・マウス_サイズの参考はLogicool G502ですので、幅、高さ、奥行きの寸法はほぼ同じです。デザインは完全にオリジナルですが、自分の手に合わせて使ってみたい形状にしてあるので賛否両論はあると思います。黒をベースに左右クリックのみ白いのがパンダっぽいのでもう少しカラーリングとテクスチャは作りこんでみようと思います。
Webカメラ_完全にオリジナルです。そこまで細かくは作りこんでいませんが、一応ボールジョイントで角度を自由に弄れる構造です。ディスプレイ上部にひっかけるタイプのものなので、安定性のためひっかける部品はかなり幅の広いものになっています。正直重そうなのでもう少しコンパクトに作ってもよかったかもしれません。

フロアランプについて
 フロアランプは完全なオリジナルデザインです。土台から中心軸に沿った飾り部分は黒を基調としたカラーリングで、光を反射すると落ち着きのある青緑に近い色で反射するようになっています。中心軸の部位は全方向にぼんやりとした光を放つようになっており、単なるフロアランプというよりも光る置物のような使い方のほうが向いている気もします。遮光傘の内側はねじったような形状で鏡面加工されており、中心部の光を床と天井の広範囲に散らすことで柔らかく室内を照らします。(セールスみたいな文章ですみません)

椅子について
 椅子のサイズはDowinxのLS-6689を参考にしています。参考元製品のグレーとブラウンが落ち着きのある渋いカラーリングなのでだいぶ前から気になっていました。今回作成した椅子は光沢のある金属製カバーと、軽量高耐久なジュラルミンのフレームでできています(脳内設定です)。もちろん脚部にガスシリンダーが使われているので座高調整と衝撃吸収ができます。カラーリングは座面が白の合皮、手すりや背もたれの金属製カバーは明るさや角度によってブロンズ~シルバーに見えるようにしています。背もたれ背面のプレートは強度と放熱性からアルミプレートを使用し、フレームと直結しています。脚部は安定性のため鉄製フレームで、マット加工された黒塗りの6脚を使用しています。

  • Table&PCYYYYYYYYYYY.jpg
  • Keybords.jpg
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  • PCを前面斜め下から眺める視点.jpg
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  • 斜め下から見上げる椅子とデスク.jpg
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【3DCGⅠ】静止画課題
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