ショーのモデルになる子ども達について⭐️

子ども達が住んでいる場所
フィリピンのマニラの隣町ケソン市に、日々フィリピン各地から
集められたゴミが集結されるパヤタスという村。
このパヤタスには、1日あたり6,334トンにのぼる膨大な廃棄物が
分別無しに集められた巨大なゴミ山が存在しています。ここに暮らすストリートチルドレンの子供をモデルとしています。

子ども達の生活環境
世帯収入は1日100円〜300円程度。(※DEAR ME実行委員会調査2017年2 月)
家はトタン屋根でできている為雨漏りがあり、出入り口のドアの代わりにカーテンを使用しているので、セキュリティなども十分ではありません。食事は1日3食を食べる余裕はない家庭が多いです。フィリピンは授業料が無料ですが、給食費や交通費が払えない為に学校に通うことができない子ども達が多くいます。
子ども達の笑顔からは想像しにくいけれど、過酷な生活環境に身を置いて毎日を生きています。

私たちDEARMEは毎年2回の渡航を通して、実際にモデルになる子ども達のお宅訪問をし、ご家族の方に生活の話を聞かせて頂いています。そこで彼らの置かれている現状を目の当たりにします。施設やショーで子ども達と接しているだけでは、いつも元気で笑顔いっぱいの子ども達なので、全く想像がつかないような生活状況です。

正直私自身も初めてお宅訪問をした時は、日本とのあまりの違いに衝撃的でした。
テレビでは見たことあるような光景であっても、実際に足を運んでみると自分の目で見て肌で感じることは、メディアからでは分かり切れないことばかりです。だからこそ意味のあるものだと私たちは感じています。

他国の生活環境に触れ、より一層子ども達の力になりたいと思います。
このような暮らしの中でも、彼らは笑顔を絶やしません。夢を持つことを諦めていません。そんな彼らから私達は沢山の事を学んでいます。
そして、彼らと共に、明るい未来に向けて、これからも歩んでいきます🌈