おすすめの本

こんにちは!
今日は私のおすすめの本を2冊、紹介をさせていただきます!📚

「アパレル・サバイバル」 著 斉藤孝浩


テーマ:今後のアパレル業界はどうなっていくのか?

・ZOZOなどの通販サービスが拡大した現在での店舗の必要性
・メルカリなどのフリマサイトの発展
・H&Mより安いウルトラファストファッションの出現

など、目紛しい変化をしているアパレル業界の今後の動向に触れられています。

その中でも特に読んで欲しいと思ったのが、冒頭に書かれている10年後の日常での服の在り方・買い方です!

とても具体的で、実際に未来はこうなるんだろうなと感じました!🤔

「ファッションで社会学する」 藤田結子・成実弘至・辻泉 編


私自身大学で社会学を専攻していることもあり、「ファッション」と「社会学」がどのように結びついているのか興味が湧き読んでみました!

テーマ:(タイトルの通り)実生活に身近な「ファッション」について考えることを通して、社会学に入門しようという入門テキスト。4つのパートから構成されています。

・第1パート「メディア」…日本における女性ファッション誌と男性ファッション誌の現状分析とともに、近代ないし大衆社会の浮上とファッション雑誌との関係が歴史的に考察されています。

・第2パート「身体、アイデンティティ」…自己論・ジェンダー論などの成果を参照しながら、ロリータ・ファッション、美容整形、異性装、コスプレなどが取り上げられています。

・第3パート「都市、流行」…19世紀のパリモードから今日に至るまでのファッションの変遷が概観された上で、東京のストリートファッションの歴史やファストファッションの問題点などが論じられています。

・第4パート「グローバリゼーション」…ファッションデザイナーとファッションモデルの国際的な活動を題材に、国境を越えるファッションの流れとともに「日本らしさ」が再生産される様子や、東京がグローバルなファッション業界の中でいかに位置づけられているかが述べられています。

この本は、純に「ファッションはすばらしい」「オシャレ万歳!」とはなっておらず、多角的な視線からファッションを考察している点が魅力です


以上、2冊が私が今おすすめする本でした!
2冊ともDEAR MEも軸としている「ファッション」を題材としていますが、違った角度からファッションについてより深く知ることができると思います!
学生の方は特に、論文などの参考にもなると思いました!🔥
ぜひ読んでみてください💛