私の好きな本📕

こんにちは🌻
​まです。投稿がものすごく遅くなってしまいすみません😖

​今回は私の好きな本について書いたいと思います。
​普段私はものすごくテレビっ子で映画やドラマの方がよく見るのですが、本を読み解いていくことは好きです💗
​昔は現代文の読解は1番苦手で嫌いでした。
​そんな私を変えたのが今回紹介する二冊の本です📕
それは山月記と、夏目漱石の心です✨
どちらも高校の現代文の教科書に掲載されているので知っている方が多いかと思います🥰
これら、二つの物語の共通点は主人公の性格が常人をかけ離れているという点です。
山月記の主人公は、李徴は尊大な羞恥心と臆病な自尊心を持っています。不思議ですよね。普通なら尊大な自尊心と臆病な羞恥心を持っていると思ってしまいますが、李徴の場合はこのやっかいな性格こそが彼の運命をコロコロ変えてしまいます。
また、心の中心人物Kも自分の信条をどうにも曲げることができず自殺に至ってしまいます。Kの性格や思いを文脈からよく読み取ることで、Kの自殺するタイミングや襖が示唆するもの、なぜKが首吊りという方法で自殺したのかなどなど様々なことが読み解いていけます。
​読み手により様々な解釈がありますが、文字が示しているものだけではなく、文脈から、深く読み解いていくことで、より物語を楽しむことができます✨
​この事を私は上記の2つの本から教えてもらうことができました🥰

​山月記と心はとても難しい本ではありますが、名作として現代の教科書にも掲載される理由も感じることができる文学です💕

みなさんもぜひ読んでみてください✨