5月9日にDIAGIRLのOGと現役生で出し合った募金をカンボジアの活動村の女性たちに届けることができました。
この写真の彼女たちの持っている封筒に私たちの渡した募金が入っています。
観光地であるカンボジア・シェムリアップでの新型コロナウィルスの感染拡大の影響は深刻です。
多くの人が何の保障もなく失業しています。
そんな中で、私たちにできることはないのだろうか、と現役生とOGが一丸となって意見を出し合い、今回の支援金のプロジェクトが立ち上がりました。
年度内にあと2回の緊急支援のプロジェクトの計画も進めています。
5月9日、現地時間15時(日本時間17時)すぎ。
現地コーディネータのカンボジア人の方と現地在住の日本人の方が支援金をもって村を訪ね、村の女性たちと私たちをZoomで繋げてくれました。
みんなが珍しそうにそして恥ずかしそうに画面の前に集まってくれていて、そこでにはいつもと変わらない笑顔が溢れていました。
去年はお腹の中にいた子が生まれていたり、また違う子のお腹に新しい命ができていたり、たくさんの嬉しい報告に私たちもとてもこころが温まりました。
そして、今回の募金の経緯、そして今年度9月と2月にもう二回、お金を渡す計画があることも伝えました。
少ない額ですが、収入が入る見通しがあれば少し安心して暮らせるのではないかと思います。
そのあと、私たちからの募金を「オークン・チュラウン」(クメール語でありがとうございます)と言いながら一人一人手を合わせ受け取ってくれました。
今回、画面越しではありますが私たちの顔を見た時のあの笑顔、受け取ってくれる時の言葉一つで絶対にあと二回の支援も成功させたいと強く思いました。
今回はその中の一人、ポルさんの現状をお伝えします。
ポルさんは25歳。
若いですが、5歳と4歳のお子さんのいるお母さんです。
もともと生活が苦しく、昨年一緒に活動をした際も「食べ物を買うお金もない」と話していました。
今は、新型コロナウィルスの影響でわずかな収入源もなくなり、その上、子どもさんが病気になり入院したそうです。
最初は笑顔で話をしてくれていましたが、途中から涙を流して「生活が苦しい」と話してくれました。
「今回送ったお金で借りていたお金を返すことができる。本当にありがとう」と話す彼女の姿を見ていると彼女の現状は辛く、耐えがたいものなのだと感じました。
そんな中でも、母親としてお子さんを立派に育てている姿、私たちの前で元気に振る舞ってくれた姿はとても感動しました。
次回も引き続き私達のパートナーさんの今、現状を伝えていきます。
服部さん、こんにちは! クインテットの石田です。
募金、無事届けられたんですね! 私も嬉しいです。
動き出しからここまで、決して時間に余裕があったわけではないと思います。そんな中でもしっかりとやり遂げられたのは、みなさんの前向きさと気持ちの大きさだと思っています。
大げさじゃなく、現地のパートナーさんの命を繋いでいますね。本当にすごいです。
支援活動、みなさんなら次も成功できると信じています。応援してます!
石田さん、こんにちは!読んでいただいてありがとうございます。
今回成功させることができたことをお伝えできて嬉しく思います。
次回のプロジェクトについても、引き続き投稿していきたいと思っています。よかったら読んでくださると嬉しいです!
服部さん、返信ありがとうございます(*^^*)
はい、もちろん引き続き読ませていただきます!笑
みなさんの記事を読んでると勇気が出てくるというか、私もがんばろう!と思えます。
社内にも宣伝しますね~!笑