精一杯

精一杯生きる

大学の海外研修プログラムでカンボジアに渡航した後、私の座右の銘になったことです。


私はカンボジアに行く前、学校に行くこと、ご飯を食べること、遊びに出かけること、私が不自由なく生活できることは当たり前のことだと思っていました。


でも、本当はそれが一番有難く、難しいことなのだとカンボジアに渡航し気付きました。


勉強したくても家の手伝いや出稼ぎをしなければ生活できず、勉強ができない子どもがいることを知りました。


私が学校に行くのが面倒臭く、嫌々勉強していたときに心の底から勉強したいと思っている子がいることを知りました。


カンボジアの学校に訪れた際、子どもたちは限られた時間の中で学べることに感謝し、全力で楽しみながら勉強し、カンボジアの人々は今日という日を精一杯生きている、そのような印象を受けました。


自分の置かれた環境を当たり前だと思ってしまうと感謝の心を忘れ、適当に時間を過ごしてしまいます。


当たり前のことなんてこの世の中にはない


カンボジアが生きる上で忘れがちだけど忘れてはいけない大切なことを教えてくれました。


そんな人間的の原点を教えてくれるカンボジアからもっと多くのことを吸収したい!そしてみんなが一生懸命で温かいカンボジアに携わりたい!と思い、DIAGIRLに入ることを決めました。


憧れのDIAGIRLに入れたからがスタートだと思っています。新型コロナウイルスでカンボジアも大変な状況になっています。その影響によりDIAGIRLが例年9月に行なっているカンボジアへの渡航も難しい状況です。でも、このような時だからこそカンボジアのことを考え、離れててもカンボジアと繋がる方法を実践していくことがDIAGIRLのすべきことだと考えています。そして、事態が収束したらお互いが心の底から笑い合えるようDIAGIRLの中で私ができることを考え、精一杯生きていきます。


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