私がどえりゃあWingsに入団した理由

はじめまして!高校2年生の大塚といいます。私は最近、どえりゃあWingsに入団しました。きっかけは、世界の問題に対して何か行動を起こしたいと考えていたときに、どえりゃあWingsに所属していた同じクラスの友達が活動を発信してくれたことでした。

私の通っている高校には課題探究といって、自分たちで決めたテーマを、調べ、考え、発表するという授業があります。普通の授業とは違い、先生に教わるのではなく自分たちが主体となって探究していくという、大学での学びを意識したものです。1年生の後期は、SDGsに関連するものの中からテーマを選んで探究することが課題でした。そこで、私は「平和と公正をすべての人へ」の中からテロリズムを選び、探究しました。中学生の頃、近代史で“新しい戦争”としてテロリズムを学び、興味をもっていたからです。課題探究を通して、私のテロリズムに対する見方は大きく変わりました。テロ組織に加わる人の多くは、貧困や圧政に苦しみ、社会に対して絶望を抱いている人であること。9.11同時多発テロを起こしたのは一部の過激派組織であるにも関わらず、アメリカが起こした報復戦争によって罪のない多くの人の命が失われたこと。それがまた新たな憎しみを生み、世界は終わらない憎しみの連鎖の中にあること。テロリズムには何となく怖いというイメージはあったけれど、その背景には知らないことが沢山あったことに気付かされました。テロや戦争で悲しい思いをしてきた人が沢山いるのに、他人事だと思ってそれまであまり知ろうとしてこなかったことを恥ずかしく思いました。また、課題探究を通して、無関心でいることや無知であることは時に誰かを傷つけることがあるということも学びました。憎しみの連鎖が起こってしまったのは、相手の状況や考えを理解しようとせず、一方的に悪だと決めつけたためだと思ったからです。だから、これからは世界で起こっている問題を自分事として捉え、関心を持ち続けようと決意しました。

世界の問題を知り、考える中で、自分も何か行動を起こしたいと思うようになりました。しかし、高校生の私に一体何ができるのだろうと途方に暮れていました。そんなとき、クラスの子が紹介してくれたのがどえりゃあWingsが参加するフェアトレードのイベントでした。話を聞くと、どえりゃあWingsは国際協力を行っているボランティア団体で、中高生だけで活動しているということです。大人の助けを借りることなく、中高生だけで活動しているボランティア団体があるだなんて、本当に驚きました。そして、自分と同じように世界の問題に関心をもっている中高生が沢山いることを知って嬉しく思いました。私もできることから始めたい!同じ思いをもった仲間と繋がりたい!そう思い、入団を決めました。

まだ入団したばかりで大きな活動はできていませんが、どえりゃあWingsを通して素敵な仲間に出会うことができました。こういった活動がなければ他校の人と触れ合う機会はなかなかないので、とてもありがたいです。クラスの友達を通してどえりゃあWingsのことを知ることができたて、本当に感謝しています。これから活動していく中で、さらに人間関係を広げていきたいです。そして、生まれた場所や環境に関係なく、誰もが幸せになれる世界をつくることに少しでも貢献できたらな、と思います。