まだ知らない世界

 どえりゃあwingsに入団してもうすぐ1年半が経つ。短いような長いようなそんな感覚だ。そんな中で、私がどえりゃあwingsを通して知ることができた世界とまだ知らない世界を述べようと思う。

 まず知ることができた世界。1つ目はボランティアをする人の輝いた目だ。私と一緒に活動している人はみんな自分の中に強い意志を持っている。その人たちはいつも輝いた目で前向きに物事に取り組んでいるのだ。2つ目はボランティアに協力してくれる人の暖かさ。私が発展途上国に寄付するための文房具を高校内で集めた時、たった二日間だったにも関わらず、1人では待ちきれないくらい多く集まった。募金活動では、1時間という短い時間の中で約2万円も集まった。この時感じた人々の温かさには鳥肌が立った。3つ目はメンバーをまとめることの大変さ。私は今年度、2つの企画の代表としてメンバーで集まる日を決めたり、内容を決める役割を担った。試行錯誤して言葉遣いにも気をつけるのは大変だが、社会人の人が感じるであろう大変さを高校生で気付くことができたのは私にとって財産である。

次にまだ知らない世界。それはボランティアをする意味だ。私と一緒に活動している人はしっかりとした意味を持ってボランティアをしている。でも、時々私は自分がなぜボランティアをしているのか分からなくなるのだ。興味本位で始めたボランティアだが、今私たちがやっていることはどんな人に繋がっていくのか。本当にそれがプラスのことなのか。分かりそうで分からない、このことが時に私を苦しめる。また、私が今どこへ向かっているのかも分からなくなる時があった。そして、ある時私はボランティアをする意味をどうしても知りたくなった。そして留学を決めた。行き先はイタリア。決めた理由は1つではないが、その一つの理由がボランティアの意味を見つけることだった。ボランティア精神の強いキリスト教信者がたくさんいるイタリアなら見つけることがでからのではないかと感じたからだ。実際、私のホストファミリーもホストスクールもボランティアで受け入れてくれた。その人たちのもとで9月から勉強し、たくさん学び西洋のボランティアにも触れてボランティアをする意味をじっくり探して来ようと思う。そして、それをどえりゃあwingsにも活かせるよう努力したい。