わひから紹介に預かりました"観世のくまもんまこ"こと髙口真(こうぐちまこと)です！くまモンと呼ばれたのは私が熊本県出身だからです！
先日の熊本を始めとする豪雨災害の報に接し、心よりお見舞い申し上げます。災害の爪痕が残る故郷の様子に非常に心が痛みました。できる人ができる時にできることをということで、緊急災害支援金の募金に微力ながら協力させていただきました。被災地の1日も早い再建をお祈り致します。
それではわひから頂いた質問に答えていきたいと思います！
1.観世会のここが好き！という所は？
先輩後輩の交流が多いところです！観世会は部活の引退が4回生の冬なので、入部したての1回生も普段大学生活では交流することの少ない4回生の皆さんと関わることができます。私も悩み事だったり不安なことがあれば、よく先輩に話を聞いてもらっていました。人生何周目！？っていうくらい落ち着いた解答が返ってくるので、自分にとって先輩の存在はありがたく、また憧れでもありました。気づいたら自分も先輩という立場になっていましたが、まだまだそんな存在にはなれていません笑がんばります笑
2.観世会に入ってこれは苦労したな〜ということは？
難しい漢字が読めないことです！能には地謡(じうたい)という、舞台で舞う人の後ろで物語や情景を謡う役割があるのですが、この地謡の中で出てくる言葉には古語や独特の表現が多く、暗記するのに非常に苦労しました。今ではだいぶ慣れてきて「碇潜」や「女郎花」など普段見慣れない漢字も見ただけですぐに読めるようになりました！みなさんも読めますか？答えは記事の一番下に載せてます！
3.まこが京都でオススメしたい場所は？
下鴨神社です！下鴨神社といえば、能「賀茂」の舞台である糺の森があることでも有名ですが、私の1番のおすすめはその糺の森をぬけた先にあるお茶処「さるや」のかき氷です！こちらのかき氷は「鴨の氷室の氷」を再現しており、ふわっふわで上品な口どけです。私はかき氷が大好きなんですが、ここのかき氷の味は忘れられないです！夏に下鴨神社を訪れる際は是非食べてみてください！
次回は田辺のたいちです。落ち着いていて、周りをよく見て気遣いのできる優しいやつです。
めっちゃ褒めたから今度アイス奢ってね。
1.どんな演目を舞ったことがありますか？
2.部活に入ってて良かったと思えたことや普段の生活で役に立ったことはありますか？
3.京田辺キャンパスのいい所教えてー！
私からたいちへはこの3つの質問をぶつけたいと思います！次回もお楽しみに！
〜問題の答え合わせ〜
「碇潜」：いかりかずきと読みます。平家の亡霊ただよう壇ノ浦で、平氏滅亡の悲劇が再現される演目の題名です。
「女郎花」：おみなめしと読みます。一時の情欲をむさぼり恋慕に沈んだ男女の地獄の有様を謡う夢幻能の題名です。植物としての読み方は『オミナエシ』なんですが、能の演目としての読み方は『おみなめし』なんです！
以上、まこでした！最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
