学生団体DREAMを立ち上げた理由

私はこの夏、小学校からの友達とともに、ある学生団体を立ち上げた。その学生団体の名前はDREAMといい、活動理念は「自分は何になりたいのか、と悩む小・中・高校生と一緒に職業について学び、将来への視野を広げること」だ。

こんな団体を作らないか、と誘われた時に承諾したのは、この活動理念に共感したことが大きかったと思う。私自身には将来の夢があったものの、周りの友達には自分が何になりたいのか分からない、なんとなくで大学に進学した、という人が多くいた。

将来の夢は、絶対に持っていなければならない、というものではないけれど、将来の夢が何もない、というのは私には少しもったいないように感じられる。というのも、私は将来の夢があったために、少しでも良い自分になろうと努力し、成長することができたと思っているからだ。

この経験から私は、より多くの人が、たとえぼんやりとでもどんな自分になりたいかを分かって、それに向かって進んでいけるようになれば良いと思う。

だから私は、この団体に所属して活動することで、少しでも多くの子供たちの、視野を広げることでなりたい自分を見つける手伝いをしたいと思っている。