ディーセント・ワーク!達成に向けて

全ての男性及び女性が、働きがいのある人間らしい仕事をしているわけではありません。では、どうすれば実現に近づくでしょう?

その実現のためにディーセント・ワークが推進されています。

今回は「ディーセント・ワーク」についてお伝えしていきます。


《ディーセント・ワークとは》

まず、ディーセント・ワークについて簡単に説明していきます。

ディーセント・ワークとは、「働きがいのある人間らしい仕事」のことです。日本では4つの内容に整理されています。

①働く機会+生計に足る収入
②安全かつ健康に働ける職場と環境+社会保障
③問題の平和的な解決のための話し合いを促進
④労働者の権利の保障

漢字ばかりになってしまいましたね。これらのことが、わたし達が働きがいを感じるとされていることに繋がるそうです。

では、これがどのようにして「働きがいも経済成長も」よりよくするのでしょう?


《従業員満足度の向上》

あたりまえですが、継続的に生活できるだけの収入が得られれば「ここで働いていれば大丈夫だ」と安心できますよね!また、社会保障が充実していても同様な考えを持つことでしょう。

心理学者アブラハム・マズローによると、「人間には5段階の欲求」があり、それらすべてを満たそうとする心理的行動があるそうです。

なので、その従業員がどの段階にいるのかによっても、その仕事の中での満足度も変わってきますよね。

マズローの欲求5段階説を図付きで解説!各段階に合わせたサービスも紹介今回は、「マズローの欲求5段階説」を解説した後、実際にマーケティングで活かされている事例を紹介します。様々な面で応用できるferret-plus.com


《働きがいがあると・・・》

働きがいが出てくると今度は、失業者が減っていくと思いませんか?「よっしゃ!この仕事楽しい!やめよう!」とはなりませんよね。

むしろ人によっては「よっしゃ!もっとやってやろう!」と、生産性がぐーーーんと向上するようになるかもしれません。それがぷよぷよみたいに連鎖を起こしていくと、経済成長に繋がったり、発展途上国の援助の拡大にもなり得ると思います。

それが結果的に、「貧困をなくそう」や「飢餓をゼロに」に繋がっていくと考えています。


《まとめ》

失業者を減らし、経済を豊かにしていくには「ディーセント・ワーク」が一つのカギとなるはずです。そのためには、わたし達も働き改革への理解を深めたりと、学んでいく必要があります。


本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!今回のブログは⇩をテーマに書かせていただきました。

目標 8 すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する | グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン2015年9月、全国連加盟国(193国)は、より良き将来を実現するために今後15年かけて極度の貧困、不平等・不正義をなくしungcjn.org