ボリビア探検隊

初めまして福岡大学3年田中虎次郎です。

本日より2月3日から3月13日まで派遣されるボリビアでの活動記録を投稿させていただきます。

本日が派遣されてから初めでの活動でした。


今回の活動で私たちが感じたことは

「相手のニーズに応える」ことでした。


午前中はオキナワ日本ボリビア協会を訪問させていただき、オキナワの現状や歴史等を学びました。午後からはオキナワの日本語教育学校で日本語教育の授業の中で野球を通し日本語に触れる活動をしました。


正直、活動はうまくいきませんでした。むしろ、うまくいったことがないくらいです。ですが、これは想定内で前日のミーティングでも1回目からうまくいくような甘い世界ではないという話も出ていました。

文化、宗教、言語などの壁を簡単に越えられるのであれば戦争などこの世には存在しなかったと思います。


しかし、私たちが予想していたうまくいかない要因は全く違うものでした。私たちは要因としてタイムスケジュールの管理がうまくいかず無駄な時間を過ごすこと。言語の壁の越えられず伝えたいことを伝えれないことが挙げられると考えていました。


実際には、生徒としては野球の技術の向上ではなく野球の楽しさを覚えること。現地の教師としては日本語では伝わらなくても使うことで日本語に触れさせること。これらが相手のニーズでした。


私たちがこれまでの準備期間や前日のミーティングで練り上げてきた活動内容は、自己中心的な考えてによるものでした。事前の調査や現地の方々とのコミュニケーション不足によるものだと思います。

明日からの活動では主体性を持って積極的に活動行うことはもちろんですが、相手の立場に立ちニーズに応えられるよう活動行なっていきたいと思います。