ボリビア日記④

Buenas tardes=こんばんは

上記のように少しずつスペイン語も紹介にしていきたいと思います。

今日はボリビアの野球場事情を書いていきたいと思います。

まず初めにメイン画面を見てください。この写真は何のグラウンドの一部だと思いますか。実はこのグラウンドは野球場のダイヤモンドの一部です。もっと全体写真を載せたかったのですが、それだとイマイチ伝わりにくいので一部を切り取ってみました。写真を見てみると草は剥げて、土っぽく見えるところはアリの巣が出来ています。しかもこのアリに噛まれるととても痛いです。日本ではこのような野球場はないと思います。さらに驚くことにこの芝が剥げ、土はデコボコでアリの巣があるこの写真のグラウンドがボリビアで3番目にいい球場だと言われています。日本の大学野球で使うような地方球場に比べても10000分の1くらいの設備しか整っていない球場です。そのような球場が国で3番目にいい球場なので本当に驚きです。


この現状を知って日本の野球場や学校グラウンドは本当に恵まれているなと感じました。恵まれているからこそもっと感謝して使っていかないといけないと思いました。私は学生コーチ時代に自主練習後の整備を徹底していきたいと思っていました。使った人がしっかりと整備をする。当たり前のことだと思われる人も沢山いると思います。しかし実際には整備の意識を変えることができたと思いますが、徹底まではできず、どうしても細かいところは下級生がするような形になってしまいました。


だからこそ世界ではこのようなグラウンドで試合や練習をしている人がいるということを一人でも多くの人に知ってもらい、整備の意識やグラウンドを大切に使う意識を高めてほしいなと思いました。