この日のことはきっと一生忘れない
大学生がフードロス になりそうなとうもろこしを500本買い上げて、下北沢で焼きながら雨にも負けず、眠気にも暑さにも負けずに、当日売れ残った後も諦めずに全て売った話
突然始まったこの企画『とうきびキッチン』 詳細はこちら
経緯や細かい当日の話をかけたらと思います!
イベント開催の背景
学生団体Fuseを立ち上げコロナのフードロス 特化のECサービスを運営していました。
初月で売り上げ20万達成し、農家さんを助けた気になっていたのもつかのま
本当に助けられているのか?
ということに気づきました。提携している農家さんはいくつもいる中で、
イベント向きや普段買わない食材が売れていないことに気づき、
緊急事態宣言は明けたものの
行き場のない食材がある事実に気づきました
ならばFuseで買い上げよう!
そんな思いで農家さんからしたら少しかもしれませんが
貯金を全てかけた30万円分の挑戦が決まりました。
準備について
自分自身も山梨で業務委託として毎日忙殺されながら、
メンバー全国にいるからオンラインでしか会うことはできない、
長所は短所にもなり得るのだと実感しました。
各自に責任を分担しなんとか当日までやってきました。(当たり前に徹夜です)
当日について
①4時起きで1.5トンのとうもろこしを二人で運搬
②キッチンカーを受け取る際に間違えて練馬で高速に乗ってしまう
③設営完了直後に雨に降られる
④怪しい団体にしか見えず、なかなか売れない笑
⑤PDCAサイクルを回しながら追い上げ250本販売
本当に悔しかった、売り切れなかったことも、準備不足も
その中でも素敵なことはたくさんありました。
下北沢の人の暖かさ
→地域ならではのコミュニティ、口コミで広めてくださった方々
友達
→ひっそりときて買ってくれた友達、カッコ良すぎるよ😭
いろんな人に支えられ当日は乗り越えることができました!
本当にありがとうございました!
しかし問題は 残りの250本😭
Twitterで泣きながら投稿し続けました
思いも経緯も全てを伝えました
すると徐々に拡散され
思いに共感してくれた方々の協力のおかげで
通販を通じて無事売り切ることができました!
あの瞬間は忘れられません
売れなかったらどうしよう、農家の菊池さんになんて説明しよう
毎日怖かった、お金ももちろん大切だけれど、約束したからと怖かったです
結果、本当に挑戦してよかった
今回の活動を通じて
何かをするには一人ではできないし
グルグル、暖かさだったり、愛は回っている
ということに気づき、言葉にできない一生物の経験までできました!
関わってくれた皆さん
本当にありがとうございました!
とうきびキッチン、本当に本当にお疲れ様でした!!
当日の裏側には、いろいろな大変さとドラマがあったんですね…(全然怪しい団体には見えませんでしたよ!笑)
翌日のTwitterでの呼びかけ、吉住さんの本気の思いが溢れていて…それに多くの人が動かされたのだろうなと思います。
Fuseの皆さんとの関わりがなければ、フードロスの現状を自分ごととして捉えることも、白いとうもろこしと出会うこともなかったかもしれません。素晴らしい気づきをありがとうございました!!これからも応援しています!!🌽