ここでは、タイトルの通り、
【文章を書くことが嫌い、苦手としている人】が、【少しだけ好きになって書けるようになる】1つの方法を紹介します。(あくまでも自論です)
よくこんなLINEのやり取りしませんか。
自分「焼肉食べたい」
友達「食べたい!行きたい!今度行こ!」
とかいうもの。焼肉に限らず、
- 夢の国に行きたい
- 新しい靴がなんか欲しい
- この子と久々に遊びたくなった
などなど。これって全部欲ですよね。
この日常的な欲たち、もっと深堀したことありませんか?
どうしてそう思ったのか、「言語化」して説明したことはありますか?
この「言語化」ができるようになると、文章ってどんどん書けるようになるんです!
1.欲を深堀するとは?
「欲を深堀する」とは、なぜそう思ったのか、理由を突き詰めて考えることです。
例えば、なぜ「焼肉が食べたい」と思ったのか考えてみましょう。あなたがその結論にたどり着くまでの過程を思い出すことから始めます。この時点から書きだしてみるのも良いですが、とにかく書くのが嫌だという人は考えるだけにしてみましょう。
Ex)
- 昨日、隣の家から焼肉みたいな匂いがした
- 昨夜の夕食は魚料理だった
- テレビで焼肉特集をやっていた
- 友達がインスタに焼肉の写真を載せていた
- インターネットで焼肉は健康に良いというサイトを見つけた
すべて私の想像ですが、「焼肉食べたい」に繋がる過程はまだまだたくさんありそうです。
言葉を挙げる際は、「やばい」という無敵ワードは使わないようにね。(笑)
2.文章を組み立てる
では、挙げた言葉を繋いで、「欲深堀」の文章を考えていきます。
例① 昨日、テレビで焼肉特集をやっていたから、焼肉が食べたくなった。
例② インターネットで焼肉は健康に良いというサイトを見つけたため、焼肉が食べたいと思った。
なんかそれっぽくなりましたね。しかしこれではまだ不十分!「深堀」ならぬ「浅堀」です!
例文の下線部分は、事実でしかないからです!
会話の場合なら、「テレビで焼肉やってたからね、あ~」とおそらくなりますが、文章の場合はちょっと足りない。
その事実を受けて、どうあなたは感じたのか、変化したのかが鍵です。(欲を根拠づけるものなので笑)
でも、そんな難しく考える必要は無し。だってただの欲だもの。思ったことを言語化することが大切。
【更に深堀させた例文】
例① 昨日、テレビで焼肉特集をやっていた。そのお店は今まで一度も行ったことがない店だったから、その焼肉の味が知りたくて食べてみたいと思った。
例② インターネットで焼肉は健康に良いというサイトを見つけた。私は最近風邪をひきやすくて、健康に繋がる食べ物が知りたかったから、まずは焼肉を食べてみたいと思った。
どうでしょうか。この2つの文章、元々はただの「焼肉食べたーい」という言葉だけで表されていたんです。
「事実→どう変化したか、どう考えたか」この要素を意識するだけで、文章のレベルが格段に上がります!
3.日常的な話題から実践してみよう!
日頃から、
- 何かを疑問に思ったとき
- 食べたい行きたい欲が沸いた時
どうしてそう思ったのか「言語化」する癖をつけてみましょう!
「文章が上手く書けるようになりたい!」という人は、難しく考えがち。
レポートや論文のような、とっかかりにくくて難しい話題だと避けてしまいますよね。
だったらこんな簡単な内容でいいんです!
話して伝えるよりも、文章で伝えることは、普通に難しいです💦
少しでもお力になることができていたら幸いです😊