引退ブログ④

こんにちは!team2023主将を務めましたかほです🐢
同期3人に引き続き、引退ブログを書いていこうと思います。しっかり締めくくります。

ホッケー部で過ごした4年間を振り返ると、本当に沢山の思い出が浮かんできます。
正直、苦しくて辛くて何度も泣きました。プレッシャーに押しつぶされそうな日もありました。主将になってからは、答えのでないチームのことで1人悩み続けた時期もありました。決して楽しい思い出ばかりではありませんでしたが、私はこの4年間で、ホッケー部を辞めたいと思ったことは1度もないんですよね…(笑)

1.2年生の時は、本音を言うと、ホッケーをあまり楽しめていなくて、自分が足を引っ張らないように、なんとか勝利に貢献できるようにと、ただがむしゃらにホッケーと向き合う日々。(試合前日に自分が下手すぎて試合が怖くて大号泣した日があったような…笑)

3年生になってから、監督が考案する特殊なフォーメーションに関心が持てるようになったり、同じポジションの先輩と本気で議論をしたり、後輩からホッケーに関する質問が飛んできて一緒に部活後にお話ししたり…ホッケーというスポーツの奥深さを学び、やっとホッケーの面白さに気が付きました!

そして4年生。もう何から振り返ればいいのか…というほど本当に沢山の経験をさせてもらいました。今後これ以上に濃い1年間はないじゃないかと思うほどです。
まず私は、主将という立場に向いている人間ではなかったので、自分が目指すべき主将像ってどんなものなのだろうと考えるところから始まりました。
私が憧れていた先輩のやり方を試そうとしたときもありましたが…私は「威厳を捨てて、どんな時でも明るく部員1人1人に寄り添い続ける主将」を目指そうと心に決めました!!なぜなら、まずは全員にホッケーを思い切り楽しんで欲しい、チームスポーツの素晴らしさを知って欲しいと強く思ったからです。(最終的になれたのかは分かりません…笑)

しかし、部員一人ひとりがホッケー部に対して持っている想いやその強さ、またホッケー部に所属している理由やモチベーションが異なる中で、「勝利」という同じ方向を向かなければいけない難しさを痛感しました。
私1人が、この仲間と絶対に勝ちたいと強く想って行動しても、どうしようもない部分がでてきてしまって…
そんな時にわたしは、自分が主将なんだから私が何とかしないと、と勝手に1人で抱え込んでいた部分があったと思います。チームのみんなが、そして同期が大好きなのに、そうゆうときに限って頼ることが出来なかったな~と。もっと同期のみんなを信じて頼って、私の考えをぶつけてみればよかったなと反省しています。きっと同期も私のやり方に対して思うことが山ほどあっただろうに、文句ひとつ言わずに付いてきてくれて本当にありがとう!!
そしてなんといっても、私が最後の最後まで主将としてやりきることが出来たのは、主将でいさせてくれたのは、紛れもなく後輩のみんなのおかげです。いつも素直に真っすぐ、本気でホッケーと向き合う姿を見て、「この子たちのために頑張りたい、勝利の喜びを知ってほしい」という想いが強くなっていったから!
自分に自信をなくしていた時も、部活に行って後輩のみんなの顔を見るとホッと安心できてたよ!ありがとう!
本当にみんな可愛かったです!!!

この4年間、ホッケーの面白さに気が付くのは遅く、なかなか成長できない自分自身に自信をなくしたときもあって、主将という立場に立ち孤独を感じた瞬間もあった中で、「ホッケー部を辞める」という選択が1度も頭をよぎらなかったのは、なんでなんだろうと考えてみたのですが…理由はたった1つでした。

team2020からteam2023まで、チームの仲間が本当に本当に大好きで、先輩方・同期・後輩と一緒に、沢山の時間を共有したいという想いが人一倍に強かったからだと思います。わたしは仲間と喜びを共有する時間が何よりも幸せでした!!​素敵な仲間に出会えたホッケー部という場所に感謝の気持ちでいっぱいです!
そして、この4年間で、1人の人間として大きく成長することができました。​未熟だった私に何度も手を差し伸べてくださった、監督をはじめ、コーチ、OBOGの方々に、改めて感謝申し上げます。​

長々と失礼しました!
読んで下さりありがとうございます。

改めて、4年間、本当にお世話になりました!
そして大好きなteam2024の皆んなのことを陰ながら全力で応援しています。がんばれ!

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