気分転換システム

現状のコロナ禍において、うまく気分転換を行えないという社会問題がある。
主な理由として以下の2点が考えられる。
・ コロナ感染の脅威による外出への抵抗
・ 在宅ワークによる職場とリラックススペースの同一化
特に、自然に接するなどの外出を伴う気分転換は特に行いづらい状況にある。

気分転換を適切に行えないということは、
仕事の生産性低下やうつ病などにつながる可能性があるため大きな問題である。

また、人々は日常的に気分転換を行う際に、
自分の思いつく気分転換かつ手軽に行える気分転換を選択しているといえる。
とりわけ、昨今のスマホ依存な社会においては、スマホによる気分転換を行っている人が多いと考えられる。

果たして、それで気分転換を行えているのだろうか?
より良い気分転換方法があるのではないか?

そこで我々のチームは図のような、在宅環境において多種多様な気分転換を手軽に行えるシステムを検討している。

このシステムにより、手軽に外出感を得ること、職場スペースとの分断、AIによる気分転換方法の提案などが可能になることにより、気分転換の幅を広げられ効果的な気分転換を行えることを想定している。

岩尾俊兵
2020.10.25

面白いですね!
コロナが収束した後も意味のあるシステムにしたいですね。
これからの議論が楽しみです。